共感力が高すぎる「エンパス」を科学的に説明する5つの仮説

spiritual 2018/05/08

人の波長を感じ取り、人に共感しすぎてしまう「エンパス」。当サイトでも以前、その10の特徴を紹介しました。

いくつ当てはまる?共感力が高すぎる「エンパス」10の特徴

人の気持ちを察することができる優しいエンパスですが、ときに負のエネルギーを敏感に感じ取ってしまい、精神的に参ってしまうこともあります。

そんな特殊能力ともいえるエンパスですが、その原因について、実は科学的な仮説もたてられています。ここでは5つの視点から、エンパスの科学的な根拠について紹介します。自分が「エンパスかも…」と不安に思う方は、ぜひその原因を確認してみてください。

 

1.ミラーニューロン・システム

脳には、「共感」の際に働く特定の部位があることがわかっています。それらの脳細胞はミラーニューロンと呼ばれ、他者の痛みや恐れ、喜びを、自分が感じたもののように受け取ることができます。エンパスは非常に敏感なミラーニューロンをもっていると考えられており、他人の感情に深く共感します。逆に、サイコパスなどの病質者は、このミラーニューロンがうまく働いていないと考えられており、人に共感する能力がありません。

 

2.電磁界

調査研究・プログラム開発を主体とする非営利活動法人であるハートマス研究所は、「脳と心臓は感情や考えが伝染する電磁界を発生させる」と説明しています。エンパスはこの「インプット」能力が特に優れているため、ときにインプットしすぎてしまうのかも。したがって、地球や太陽の磁場が変化したときには、エンパスの精神状態にも大きな影響を与えるとのこと。

 

3.感情の伝染

「感情の伝染」現象は、エンパスへの理解を深めることができます。病院で赤ちゃんが泣き止まなかったり、職場でネガティブな感情がまん延するのはこのためといわれています。日本でも「もらい泣き」や「空気を読む」といった言葉があるように、人はその空間内のフィーリングを感じ取ります。この能力は、円滑な人間関係を築いていくうえで重要であるといわれています。

 

4.ドーパミン

ドーパミンとは神経伝達物質のひとつで、快の感情に反応してニューロンを活性化させるものです。エンパスの特徴の一つである「内向的」な人は、外向的な人と比べてこのドーパミンが過敏に反応する傾向にあります。つまり、幸せを感じるために多くの刺激を必要としないのです。そのため、エンパスは外に出て刺激を浴びるより、読書や瞑想などの一人の時間を好みます。

 

5.ミラータッチ共感覚

最後に紹介するのは、「ミラータッチ共感覚」といった現象。共感覚とは、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく、別の種類の感覚も生じさせることを指します。たとえば、音楽を聴いて色がみえたり、文章を読んで色を感じたりする感覚のことです。

一方「ミラータッチ共感覚」では、第三者の感覚を、あたかも自分が体験しているように感じることになります。エンパスはこの「ミラータッチ共感覚」により、著しく高い共感能力をもっていると考えられます。

 

このストレス社会の中で、エンパスのあなたは簡単に心を乱されてしまうかもしれません。しかし、共感は私たちが社会生活を営む上で重要な能力。他者の気持ちを理解することで、私たちは初めてその人をリスペクトすることができるのです。

 

いくつ当てはまる?共感力が高すぎる「エンパス」10の特徴

 

via: psychologytoday / translated & text by なかしー

 

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