BeeViトイレ
BeeViトイレ / Credit:Ulsan National Institute of Science and Technology_Science Walden “Waterless Toilet” Displayed at DDP(2017)
technology

ウンチがお金に変わるトイレが開発される

2021.07.12 Monday

South Korean Toilet Allows Students to Pay With Their Poop https://interestingengineering.com/south-korean-toilet-allows-students-to-pay-with-their-poop South Korean toilet turns excrement into power and digital currency https://www.reuters.com/world/asia-pacific/south-korean-toilet-turns-excrement-into-power-digital-currency-2021-07-09/

人間は「食べてエネルギーを摂取し、不要物を排泄する」という生理現象で成り立っています。

韓国の大学では、この生理現象からお金を生み出すアイデアが採用されています。

韓国・蔚山科学技術大学校(Ulsan National Institute of Science and Technology)の都市環境工学科に所属するチョ・ジェウェン教授は、ウンチからエネルギーを生成するシステムを開発しました。

そして学生たちはトイレを使用することで特別な仮想通貨がもらえるようです。

ウンチをメタンに変えて建物にエネルギーを供給

研究所のタンクの横にたつチョ・ジェウェン教授
研究所のタンクの横にたつチョ・ジェウェン教授 / Credit:Minwoo Park(REUTERS)_South Korean toilet turns excrement into power and digital currency(2021)

ジェウェン氏が設計した「BeeVi(“蜂”と“ビジョン”の混成語)トイレ」は、真空ポンプを使用して排泄物を地下タンクに送ります。

その後、微生物が排泄物をメタンに分解。

このメタンはバイオ燃料になるため、ストーブや温水ボイラー、燃料電池に活用できます。

つまり、韓国の大学にあるBeeViトイレで排泄すると、その建物全体にエネルギーとして変換される仕組みになっているのです。

ジェウェン氏によれば、平均的な成人は1日に約0.5kgのウンチを排泄し、それが約50Lのメタンガスに変換できるとのこと。

そしてこの量のメタンガスがあれば、0.5kWhの電力が生成されます。

0.5kWhあれば、食器洗い機の省エネモードで1回洗浄したり、電気自動車で1.2km走ったりできるでしょう。

またBeeViトイレは通常の水洗トイレに比べて必要な水量がはるかに少ないため、節水にも役立ちます。

次ページ大学のトイレを利用すると仮想通貨がもらえる!

<

1

2

>

テクノロジーtechnology

もっと見る

Special

注目pick up !!