大学のトイレを利用すると仮想通貨がもらえる!
ジェウェン氏はBeeViトイレに加えて、Ggool(韓国語で“ハチミツ”を意味する)という名の仮想通貨を考案。
そしてBeeViトイレを利用する学生が1日あたり10 Ggoolを獲得できるようにしました。
Ggoolは大学で使用でき、コーヒーやカップラーメン、果物、本などと交換できます。
つまり学生にとっては、生理現象である排泄が、大学で必要なものを入手するための「お金稼ぎ」になったのです。
まさに環境にも学生にも優しいトイレシステムだと言えるでしょう。
実際にGgoolを使っている大学院生のホ・フイジン氏は、「これまでウンチは汚いものとしか思っていなかったけど、今では価値ある宝物です」と語っています。
こうした斬新な取り組みは学生をサポートするだけでなく、クリーンエネルギーに対する認識を高める効果的な手段だと言えるでしょう。