吸収が良すぎる加工食品が「飢え」を呼び肥満に導くと判明
吸収が良すぎる加工食品が「飢え」を呼び肥満に導くと判明 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部
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吸収が良い加工食品は「飢えを錯覚させ肥満を招く」と明らかに (2/3)

2021.09.15 Wednesday

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エネルギーの取り込みに忙殺された細胞が飢えの原因

エネルギーの取り込みに忙殺された細胞が飢えの原因
エネルギーの取り込みに忙殺された細胞が飢えの原因 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部

私たち人間はゲームのキャラクターのように、食べ物を即座にエネルギーに変えることはできません。

私たちが生存や運動のために使用するエネルギーは、細胞がエネルギーを取り込んだ後に、徐々に放出される分で補われています。

しかしルートヴィヒ氏らが調査したところ、吸収が良すぎる加工食品などを食べた場合、細胞はエネルギーの取り込みに忙殺され、エネルギーの放出が一時的にできなくなってことが判明します。

そのため、食後まもない時間帯の血中に含まれる総エネルギー量が、空腹時よりも低くなるという逆転現象が発じているケースもありました。

そしてエネルギーの放出がなければ、脳は飢餓に陥ったと錯覚し、さらなる食品への渇望と「食べ過ぎ」が発生していたのです。

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