ミツバチの生体電気に反応して花の香りが増える判明!
ミツバチの生体電気に反応して花の香りが増える判明! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部
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「ミツバチの生体電気に反応して」香りを増やす花があると判明 (2/3)

2021.09.25 Saturday

Flowers release their perfume in response to electricity of a bee’s touch https://phys.org/news/2021-09-perfume-response-electricity-bee.html
Bumblebee electric charge stimulates floral volatile emissions in Petunia integrifolia but not in Antirrhinum majus https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs00114-021-01740-2

電荷を合わせると純粋な電気刺激でも香りが放出された

電荷を合わせると純粋な電気刺激でも香りが放出された
電荷を合わせると純粋な電気刺激でも香りが放出された / Credit:ブリストル大学

香りの増大が本当に電気的な信号だけに依存しているのか?

謎を確かめるため研究者たちは電気的に中性な金属棒と、帯電したナイロンボールを用意して、ミツバチの代わりに花に接触をおこないました。

結果、電気的に中性な金属棒は何の変化も与えなかったのに対し、帯電したナイロンボールがミツバチの5匹分の訪問に相当する600ピコクーロンの電荷が流した時のみ、香りが増大することが判明します。

この結果は、ペチュニアの花の香り分泌が、純電気的な刺激がトリガーとなっていることを示します。

神経をもたない植物が、特定の動物の電気的性質を感知して、香り成分の分泌を行っていたことが示されたのは、今回の研究が世界ではじめてになります。

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