テクノロジー AR コンピュータ マスク 炎
2020.09.14 Mon “拡張現実”を使って火災救助をサポートする「AR消防士用マスク」が開発中
火事による死亡原因のほとんどは煙による一酸化炭素中毒・窒息だとされています。煙が人々の視界と行動を奪うため、多くの人はそのまま炎の餌食となってしまうのです。
同様に煙は消防士たちの救出活動も妨げてきました。
こうした現状を打開すべく、サム・コスマン氏をCEOとするQwake TechnologiesはAR(拡張現実)を利用した消防士用マスク「C-THRU」を作成しました。
このマスクを装着すると、煙の中でも瞬時に建物の構造や人の位置が把握できるようになるのです。