社会問題・社会哲学 インタビュー
2021.02.04 Thu 偉そうにする人ほど、若い頃の苦労や貧しさを誇張する傾向がよくある
一部の御年輩の方々が語る苦労話には、注意が必要かもしれません。
1月17日に『SAGE jounals』に掲載された論文によれば、一部の高い地位にいる人は「若い頃の苦労」や「生まれの貧乏さ」を、ほぼ嘘のレベルまで誇張する傾向があるとのこと。
魅力のない上司から聴かされる苦労話ほど退屈なものはありませんが、嘘の可能性まであるとすると聴き手の苦痛はより一層高まりそうです。
しかしどうして彼らは、自分の過去に嘘をついてしまうのでしょうか?