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史上最高精度の太陽表面の映像が公開!太陽系の「天気予報」も可能に (3/3)

2021.01.27 Wednesday

2020.02.02 Sunday

前ページ太陽を望遠鏡で観察するには特大の冷却装置が必要だった

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太陽天文学の新時代

パーカーソーラープローブが太陽を間近で観察する様子/Credit:NASA

ハワイのイノウエ天文台は、現在太陽の周回軌道にあるNASAのパーカーソーラープローブ、そして間もなく完成する欧州宇宙機関とNASAによるソーラーオービターと連携することで、太陽研究を全く新しいレベルに引き上げると考えられます。

NSFの天文科学部門のDavid Boboltz氏は「ガリレオが1612年に初めて太陽の観測を行って以来、現在まで集めてきた400年ぶんのデータを、今後5年で超えてみせる」と述べています。

一番身近な恒星である太陽の謎が解明されることは、太陽系の天気予報にとどまらず、夜空に輝く全ての恒星を理解するための第一歩となるでしょう。

reference: NSO / written by ナゾロジー編集部

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