美味しそう! 食べ物のようにみえる石の結晶たち

geoscience

Credit:Robinwatcher80/imgur

最近、Twitterに「フライドチキン」そっくりの鉱物写真が投稿され話題になりました。

さらに、これに反応して多くのTwitterユーザーがケーキやハムに似た石を投稿し始めています。

私たちが考えている以上に食べ物に似ている石はたくさんあるようです。その中でも、思わず口に入れたくなるほど美味しそうな石たちを見てみましょう。

ジューシーなフライドチキン?KFCのバケットに入っていても気付かないかも

このビデオは宝石デザイナーであるAmelia Rudeさんによってシェアされたものです。

黄金色に揚げられたフライドチキンを一口かじった見た目をしていますね。衣のクリスピー感とジューシーで柔らかい鶏肉感が見事に表現されています。

Amelia Rudeさんによると、もともとは中国で発掘されたものを友人から購入したのだとか。

フライドチキンにしか見えないこの石は、当然ですが食べることはできず、炭酸カルシウムでできているとのこと。

口の中で溶けそうなチョコレート石

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こちらはRobinwatcher80さんによって投稿されたチョコレートに酷似した宝石です。

一口サイズのチョコレートが溶けて、他のチョコレートとくっついてしまったように見えますね。

表面の光沢が、いかにもチョコレートが溶けているかのように見せてくれます。

Robinwatcher80さんはこの鉱物の名称を明らかにしていませんが、「ヘマタイト(赤鉄鉱)ではないか?」というコメントが多く寄せられています。

スイーツにぴったり?チェリーとチーズのケーキ石

グラデーションが綺麗なケーキ石を投稿したのは、mariateresagさんです。彼女もフライドチキン石に心が揺さぶられた大勢のうちのひとりです。

フライドチキン石を見たとき、彼女は自分が石好きだったことを思い出し、このチーズケーキに似た鉱物を投稿したようです。

チーズケーキにも見えますが、人によってはラザニアやミートパイにも見えてしまうかもしれませんね。

スライスして食べたい?断面が美しい生ハムみたいな石

店頭で販売されている生ハムに思える写真を投稿したのは、Skyeさん。

彼女もまたフライドチキン石に反応した1人であり、彼女の場合はお肉つながりで、生ハム石を投稿したのです。

これはロードクロサイト(菱マンガン鉱)という鉱物であり、ギリシャ語の「ロード(薔薇)」「クロス(色)」がその名の由来となっています。

ペルーやアルゼンチンなどで発掘されるようですが、産地によって色合いが大きく異なるようです。

透明感のある赤色や白い縞模様を特徴としており、これらの模様や色の濃さの傾向によって市場価格が変わります。

テーブルのメニューがすべて石!

Credit:SMC Photoworks

食べ物のような石を集合させた「ロックフードテーブル」というプロジェクトさえ存在しています。

「ロックフードテーブル」はイーストテキサス宝石鉱物協会(ETGMS)によって主催されるイベントです。

テーブルにはパンやケーキ、ハンバーガー、ビーフやスープ、フルーツまで用意されています。一見普通の食卓ですが、これらすべては石でできているのです。

Credit:SMC Photoworks

あまりにも本物に似ているため、このイベントに参加したある若者は、食べられると思って口の中に石を入れてしまったこともあるとのこと。

ロックフードテーブルは今後も開催する予定があり、申し込むことでイベントを開いてもらうことも可能なようです。

世の中には、食べ物そっくりな石がたくさん存在しているのですね。宝石・鉱物店を訪れる時には、美しいだけでなく「おいしそうな」石を探してみてはいかがでしょうか。

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reference: boredpanda / written by ナゾロジー編集部
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