酸素と金属からエネルギーを作る
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今回のロボットの大好物は、アルミニウムと亜鉛です。
エネルギーの生産方法を簡単に説明すると、上図のようになります。
まず吸い込まれた空気中の酸素が電極から電子、電解質ゲルからは水を受け取り、水酸化物イオン(OH)が生じます。
次に生じた水酸化物イオン(OH)が、電解液ゲルの下に置かれたエサとなるアルミニウムを酸化させ、電子を放出させます。このとき、アルミニウムはもう一方の電極になっている状態です。
そして放出された電子は電流を作り、ロボットのモーターを動かします。
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また、この発電システムはロボット(車)に連結されており、電力を得たロボットが進むことで、発電システムは常に真新しいアルミニウムから電子を取り出すことができます。
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さらに多少効率は落ちますが、動画のように円運動をさせても、同じ部分のアルミニウムから何度も電子を取り出すことができました。