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Credit:Simone Giovanardi/Massey University
paleontology
Massey University https://www.massey.ac.nz/massey/about-massey/news/article.cfm?mnarticle=newly-described-fossils-reveal-an-ancient-origin-for-new-zealand-penguins-16-09-2020,sciencealert https://www.sciencealert.com/ancestor-of-all-penguins-lived-on-earth-s-lost-8th-continent-zealandia-fossils-show

2021.01.28 Thursday

2020.09.24 Thursday

すべてのペンギンの祖先は、”失われた第8大陸ジーランディアの住人”だった

愛くるしい姿で人気のペンギンですが、彼らはかなり鳥類の中でも特殊な形態をしています。

また、ペンギンは南半球にしか生息していません。

このことについて、8月12日付けで『Proceedings of the Royal Society B』に掲載された新しい研究は、最近発見された絶滅したペンギンの化石から、現代のペンギンがすべて同じ祖先から進化した子孫である可能性が高いことを報告しています。

そして、そのすべてのペンギンたちの祖先は、現在では失われてしまった幻の大陸が出身地だというのです。

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新たに発見された古代のペンギン「エウディプテス・アタトゥ」

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Eudyptes atatu」の化石。右上(b)は比較するために置かれた現存するハシブトペンギンの骨。/Credit: Jean-Claude Stahl, Museum of New Zealand Te Papa Tongarewa / R. Paul Scofield, Canterbury Museum

先月、ニュージーランド北島で、300万年前の保存状態が良い鳥類の化石が発見されました。

この化石は、これまで発見されていない未知のマカロニペンギン(目の上に黄色い飾り羽のあるペンギン)の古代の種でした。

新たに名付けられた学名は「Eudyptes atatu(エウディプテス・アタトゥ)」です。

Eudyptes(エウディプテス)は、目の上に黄色の飾り羽があるペンギンを指していて、この種のペンギンの学名にはみんなこの単語が付けられています。

atatu(アタトゥ)という言葉は、「夜明け」を意味するマオリ語(ニュージーランドの先住民の言語)が由来です。

ニュージーランドは地球上でもっとも多くのペンギンがいる国で、約13種の生息が確認されています。

化石は沿岸部の岩から地元の収集家たちによって発見され、ニュージーランド国立博物館「テ・パパ・トンガレワ」に報告されました。そしてこの化石の分析が始まったのです。

次ページ現存する種と古代のペンギンの比較

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