ロボットを使ったリモートタトゥー
「リモートタトゥー」という新しい取り組みは、離れた場所で作業する彫師とロボットアーム、5Gネットワークで成り立っています。
そして今回、このチャレンジでタトゥーを入れることになったのは、女優のステイン・フランセン氏です。
最初にフランセン氏の腕が固定されます。そして腕の形状をスキャンし、データを彫師の元に送信。
離れた場所にいる彫師の手元にはダミーの腕が用意されており、そこに施術することで繊細な動きがロボットアームに反映されるようになっています。
またロボットアームと彫師は強力な5Gネットワークで繋がっており、リモートでも細部まで彫師がデザインしたとおりに施術可能とのこと。
さらに彫師とフランセン氏は施術中もビデオ通話によって会話したり表情を確認したりできるため、安心感があります。