アンネが日記に隠した「下品なジョーク」が公開。海外では否定的な反応も

story 2018/05/17

アンネ・フランクがナチス・ドイツから逃れるための隠れ家で綴った「アンネの日記」はあまりにも有名です。アンネの死後に書籍化され、世界的なベストセラーにもなっています。

しかし、その日記の中には「茶色の紙」が貼られて内容がわからない2ページがありました。そして、そのページが最新のデジタル技術によって解読された結果、そこには微笑ましくもリアルな、思春期の女の子らしい「下ネタ」の記載があったことがわかりました。

 

「下品なジョーク」を書きます

Credit: Pat Sullivan/AP

「ダメになったページに下品なジョークを書きます」と前置きして書かれたこの2ページ。中には当時13歳だったアンネの「4つの性的なジョーク」と、33行以上にわたる「性」や「避妊」や「売春」に関する記載がありました。このような記述から、好奇心が強かったり少し「おませ」であったアンネの素顔が浮かび上がります。

たとえば、「妻がブサイクすぎて、セックスをしたがらない男」といった記載や、中には「なぜドイツ軍の女がオランダに来ているかわかる?兵士のマットレスになるためよ」といった皮肉たっぷりなものまで。

そういったジョークに続けて、アンネは「性」について触れています。そこでは、「生理は男性と関係をもつ準備ができた証拠。だけど結婚するまで、そんなことはもちろんしないわ」といった女の子らしい記載が確認できます。

 

公開に対して否定的な意見も

今や世界的に有名な「アンネの日記」ですが、これを読むことは「ふつうの女の子の日記」を覗いていることには変わりありません。この公開に対して海外では否定的な意見もあがっています。

■海外掲示板の反応

◯絶対誰にも読まれたくなかったはず。もう少しアンネに対してリスペクトをもつべきじゃないか?

◯この世を去った人間にだってプライバシーはあるだろ

◯10代の女の子が性に対して興味を持つのはいたって普通。いちいちニュースにするな

◯「茶色い紙」を貼り付けた意味…

 

彼女は、このようなジョークを父親やラジオから聞いたのではないかと考えられます。茶色い紙で隠された理由はわかっていませんが、アンネは日記の中で「他人に日記を読まれること」への恐れについても綴っており、やはりそこが特に誰にもみられたくなかった部分であったことが考えられます。

 

すでに公開されてしまっているので手遅れですが、確かにアンネが少し気の毒な気も。

それにしても、過去に当サイトで紹介した「前世がアンネ・フランクであると主張する女性」はいったいどんな気分なのでしょうか。もしまだ生きていれば、死ぬほど恥ずかしい思いをしているはずです。心中お察しします。

 

「前世の記憶をもつ子どもたち」知らないはずのことを知っていた5つのケース

 

via: washingtonpost / translated & text by なかしー

 

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