週末にまとめて運動しても問題ない
週末にまとめて運動しても問題ない / Credit:Depositphotos
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Huge Study Finds Getting All Your Exercise on The Weekend Is Probably Fine https://www.sciencealert.com/huge-study-finds-getting-all-your-exercise-on-the-weekend-is-probably-fine
Association of the “Weekend Warrior” and Other Leisure-time Physical Activity Patterns With All-Cause and Cause-Specific Mortality https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/article-abstract/2794038

2022.07.09 Saturday

1週間分の運動を週末にまとめてしても問題ないと判明!

平日は時間がとれず、仕方なく週末だけ運動しているという人は多いでしょう。

そんな人は、やらないよりマシだろうと、若干健康に対して諦めムードになっていないでしょうか?

今回の研究は、そんな人たちにとって朗報かもしれません。

ブラジル・サンパウロ連邦大学(UNIFESP)に所属する運動生理学者マウリシオ・ドス・サントス氏ら研究チームは、1週間分の運動を週末にまとめて行っても健康上大きな違いはないと報告したのです。

研究の詳細は、2022年7月5日付の学術誌『JAMA Internal Medicine』に掲載されました。

1週間に推奨される運動量

世界保健機関(WHO)の2020年のガイドラインには、「成人は毎週150~300分の中強度の運動、または毎週75~150分の高強度の運動を行うべき」と規定されています。

中強度の運動とは、少し息が上がるがギリギリ会話できる程度の運動のことであり、軽めのジョギングやテニス、登山などが該当します。

また高強度の運動とは、息が上がって会話ができないような運動のことであり、ランニングや水泳、バスケットボールなどが該当。

つまり健康を維持したいなら、これらの運動量を毎週満たしていく必要があるのです。

運動の種類や組み合わせ方は自由なので、例えば、次のように割り振れるでしょう。

  • 例1:軽めのジョギング40分を週4~7回
  • 例2:水泳30分を週3~5回
  • 例3:軽めのジョギング40分を週2回と水泳30分を週2回
  • 例4:バスケットボールもしくは水泳60分を週2回

どれも健康的な運動ルーティンとなります。

しかし、運動がそこまで好きではない人、また忙しい人にとって、週に何度も運動する機会を設けるのは難しいでしょう。

週に何度も運動するのが難しい場合は?
週に何度も運動するのが難しい場合は? / Credit:Depositphotos

定期的に運動する例1~3よりも、週末だけで達成できそうな例4の方が魅力的に思える人は多いはずです。

とはいえ、ここで疑問が生じます。

1週間分の運動を週末の1.2回にまとめる方法は、健康的に問題ないのでしょうか?

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