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8割の人が合わない「勤務時間」で働いている? 自分の「クロノタイプ」を見つけよう (2/2)

2021.01.27 Wednesday

2019.01.14 Monday

前ページ起床時にアラームが必要な生活は最大パフォーマンスが発揮できない可能性が…

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睡眠不足による経済損失は9兆円!あなたのクロノタイプを見つけよう

睡眠不足は経済にも影響しており、あるアメリカの研究によると、睡眠不足による日本の経済損失は9兆円を超えるのだとか。

一方で、この損失を新しいビジネスチャンスと捉える人もいます。睡眠に関する健康管理ツールを開発した会社「 O:inc」です。このツール「O:SLEEP」では、睡眠時間を記録した眠りのコーチングや、従業員の睡眠の一括管理も可能。英「Financial Times」でも紹介され、特に睡眠不足が取り沙汰される日本での新鋭事業として注目されています。

しかし十分に睡眠時間を取ればいいのかというと、問題はそう簡単ではありません。パフォーマンスを最大限に発揮できる時間は、各人の「クロノタイプ」という性質によります。いわゆる朝型、夜型などと呼ばれるものです。心理学者のブレウス博士はこのクロノタイプをイルカ、ライオン、クマ、オオカミの4つに分類。博士のウェブサイトで自分のクロノタイプを診断できるので、興味がある方はトライしてみてください。中身は英語ですが、日常会話程度の難易度です。

みなさんはどのクロノタイプになりましたか?そのタイプにあった周期で、毎日を過ごせていますか?「The New York Times」の記事では、従業員の体内時計に従って就業時間を決められる、ドイツやデンマークの会社が紹介されていました。日本でもこういう会社が増えたら、経済損失を取り戻して景気が良くなるかもしれませんね。

「体内時計」を調整する薬が開発される。時差ボケ解消への応用が期待

元記事:nytimesbuisiness insider / written by かどや

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