人間のマネをして直立するゴリラさんの自撮り写真がシュールすぎる

fun 2019/04/24
Credit: Park Ranger
Point
■ゴリラと人の自撮りが、SNS上で大きな話題を呼んでいる
 
■撮影場所はコンゴ民主共和国にあるヴィルンガ国立公園で、ゴリラは小さいときに保護された
 
■写真に写るゴリラはともに人に慣れており、世話人のマネをよくするため立ち上がっているとのこと

こちらはコンゴ民主共和国のヴィルンガ国立公園。上の写真に写っているのは本物のゴリラだ。着ぐるみではない。

特に左側のゴリラはまるで人間のような堂々たる立ち姿を見せ、右のゴリラはカメラに写り込もうとしたのかちょっと前かがみになっている。

人間でも割と目立ちたがり屋な行動だ。

なんとも微笑ましい画だが、この状況ってもしかして危険なのでは?なぜ彼らは直立してカメラに写っているのだろうか?

生後間もなく保護されていた

この写真は先週18日に、パークレンジャーのマシュー・シャマブ氏が自身のFacebookに投稿したものだ。

一緒に写るゴリラはともに生まれて間もなく親と生き別れて、公園の保護施設に引き取られた孤児だという。

自撮りの全体像/Credit: Park Ranger

両方ともにメスで、それぞれ「ンダガジ」と「ンデゼ」と名付けられている。保護したときンダガジは生後2ヶ月、ンデゼは4ヶ月だった。

それ以来施設で育ったため、人には非常に慣れているのだ。

普通ゴリラのような霊長類が直立することはほぼないそうだが、彼女らは小さな頃から人間に囲まれていたので、人の立ち居振る舞いをよく真似するようになったらしい。

ヴィルンガ国立公園の代表によると「彼女たちは普段からとても生意気で、写真はその個性がよく表れた1枚」なんだそうだ。確かにちょっとしたツンツン感があふれている。

人マネは「愛情」のしるし

専門家によると、「動物は世話をしてくれる人のマネをするようになる」らしい。特にゴリラや猿のように人と近い身体をしていると、表情までマネするようになるんだとか。

しかし人マネは「面白いからするのではなく、世話をしてくれる人に愛着を抱いているから」。特に親のように頻繁に接する人はマネされやすいのだ。

Credit:pixabay

これは私たちにも言えることだろう。子どものとき、親の手振りや話し方をマネした経験がある人も多いはず。要するに人マネは霊長類にとって愛情を示すしるしというわけだ。

 

この写真はたちまち世界中で反響を呼び、FacebookやInstagram、Twitter上で5万を超える「いいね」が寄せられている。ただこれは人に慣れたゴリラだからこそできることで、「野生では絶対にしてはいけない」と注意を呼びかけている。

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reference: sciencealert / written & text by くらのすけ

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