心理学者が教える「子どもとわかり合う」ための9つのルール

psychology 2018/03/20

数年前から、「毒親」と呼ばれる「子どもの人生を支配しようとする親」が問題になっています。

毒親にありがちなのが、子どもに自分の理想の人生を背負わせようとするなど、「親子の境界線」を無視してしまうこと。心理学者によると、親子の衝突の原因で最も多いのが、親が子どもの境界線を侵害することのようです。

それでは、親はどのようにして子どもと関わっていくべきなのでしょうか。ここでは、心理学者が提唱する9つの親子ルールをご紹介します。

 

1. 「褒める」を織り交ぜる

誰でも批判されたくはありません。親からの批判を受けて子どもがいらだちを感じると、子どもは親とのコンタクトを避けるようになり、結果として言うことを聞かなくなります。叱りたくなる気持ちはわかります。しかし、褒めるといった行為を上手に織り交ぜることで結果は全く違うものになります。

 

2. 選択肢を作ってあげる

 

子どもに「自分で選択できる」という可能性を示すことで、子どもの自尊心を高めることができます。上手に選択肢を示すことで、結果としては子どもにして欲しいことをしてもらうことができます。

 

3. 子どもの「大事」を尊重する

大人の私たちにとって取り留めのないことが、子どもにとっては重要であったりします。そういった子どもの行動を下に見てはいけません。彼らの「パーソナルスペース」を尊重しましょう。もしどうしても子どもに用があるときは、「後じゃだめ?」と聞くのも一つの手です。

 

4. 「自分ルール」で遊ぶ

 

子どもと遊ぶとき、私たちは「決められたルール」に従って遊んでしまいがちです。ルールを守ることの重要性を学ばせることが教育でもあると考えるからです。しかし、創造力や想像力を育むといった観点から考えると、子どもにルールを考えさせて、ゲームを自分流に変えていくのはとても意義のあることです。

 

5. すぐ助けない

 

あなたは子どもがミスをし続け、それでもトライしている姿をどれほど長く見守ってあげることができるでしょうか。本当に必要ではない限りは、簡単に手助けしてはいけません。些細なことであっても、子どもは自分の力で何かをやり遂げれば、それは自信に繋がります

 

6. アドバイスを求める

 

小さな子どもにアドバイスを求めることはとても効果的です。そのくらいの年の子どもは、責任を感じることで満足感を得ます。自分が大人であるかのように感じ、大人からの信頼を得たと思うことでしょう。

 

7. 共感してあげる

 

子どもから自分の悩みについて相談されたとき、どうしてもかわいそうになって「どうしたらよかったのか」といった正しい行動をすぐに教えようとしてしまいます。しかし上から目線はやめて、寄り添ってあげましょう。泣きたいというのであれば、好きなだけ泣かせてあげましょう。そうすることで、子どもは自分の感情が大事にされていると感じることができます

 

8. 「もしも話」をする

例えばこういった質問をしてみましょう。

「ジェイソンはいつもケンカばっかり。どうしてだと思う?ジェイソンのパパやママは助けてあげられると思う?」

ポイントは、あくまでも「仮の」シチュエーションであるということ。「あなたに置き換えてみて」などと言う必要はありません。もしそれが自分の置かれた状況と似ていれば、彼らは勝手に気が付き、考えを巡らせることでしょう。

 

9. ユーモアを交える

 

ユーモアによって難しい状況を乗り切ることができるといった事実は、両親が身をもって教えてあげるべきことです。おもちゃに喋らせてみたりして、子どもと一緒に笑い合うことができれば、家族の雰囲気はとても良くなります。重くなりすぎないように、軽快なギャグを飛ばしましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

全て実行することは難しいかもしれませんが、これら9つのルールはきっとあなたと子どものコミュニケーションの助けとなるでしょう!

 

via: brightside / translated & text by Nazology staff

 

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