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職場出勤より「在宅ワーク」のほうが生産的な理由とは

2021.01.27 Wednesday

2020.02.22 Saturday

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Credit: depositphotos

新型コロナウィルスをきっかけに、広まりつつある在宅ワーク。

職場出勤が必須な職業も数多くありますが、リモートで働ける仕事は増えています。最新のデータによると、アメリカに住むフルタイムワーカーの24%がすでに在宅ワーカーです。

また、デメリットが取り上げられがちな在宅ワークですが、メリットも多々あります。海外メディア「arstechnica」が「職場出勤にはないメリット」を取り上げたことは、海外掲示板などで大きな話題になっているようです。いま世界で在宅ワークが注目されています。

「通勤ストレス」からの解放

在宅ワークの最大の利点は、通勤が無くなることです。

早起きや悪天候、運転、満員電車など、通勤は働く人にとって大きなストレス源となっています。通勤を無くすだけでストレスから解放され、仕事の生産性も格段にアップすることが期待できます。

さらに、通勤にかかる時間をカットできることも利点です。

アメリカの国勢調査によると、都市部での通勤時間は、平均して片道1時間以上もかかっています。これは日本でも同じで、2017年の調査によると平均通勤時間は58分でした。

通勤は社会人の苦痛のタネであり、「痛勤」という言葉もあるようです。

また、自動車や自転車通勤の人であれば、事故のリスクも無くなります。特に、通勤や退勤時の運転は、疲労も溜まっており、事故を起こしやすいのです。それから、自動車等による排出ガスが減ることも大きな利点でしょう。

通勤にかかる時間を読書や家事、エクササイズに当てる方が、仕事の生産性は上がるはずなのです。

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