超巨大なスワンボート!?全長134メートルの「白鳥型メガヨット」が美しい

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Credit:Lazzarini design studio
reference: designboom

湖に浮かぶ白鳥ボートを見たことがあるでしょう。しかしその40倍以上も大きいメガ白鳥ボートは目にしたことがないはずです。

ユニークで美しいデザインの船を手掛ける「Lazzarini design studio」のピエパオロ・ラッザリーニ氏は、全長137メートルの白鳥型メガヨット「AVANGUARDIA(アヴァンガルディア)」を発表しました。

新しくデザインされた船は、白鳥のような長い首と頭を持っており、水上を優雅に泳ぎます。

白鳥型メガヨット「アヴァンガルディア」

Credit:Lazzarini design studio

白鳥型メガヨットには「前衛」という意味の「アヴァンガルディア」という名前が付けられており、その機能やフォルムはこれまでの概念や形式にとらわれていません。

アヴァンガルディアの姿はまさに白鳥であり、特にその長い首と頭、折り畳まれた羽のような流線形フォルムが印象的です。

またメガヨットの名にふさわしく、全長137メートル、幅22メートルであり、水面から18メートルの高さがあります。

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頭と首は自在に動かせるため、首を直立させることでさらに20メートル高くすることも可能

メガヨットの推進力は後部両サイドに装着された電動エンジンによって得られます。そしてさらに加速するための中央ジェットエンジンも想定されており、18ノット(時速33キロメートル)の最大巡航速度が得られるとのこと。

ちなみに内部は5つのデッキに分割されており、最大60人の乗客を収容できます。

切り離し可能な「白鳥の頭」補助ボート

アヴァンガルディアの一番の特徴は、白鳥の頭である管制塔です。可動式の首によって高さや位置を自由に変更可能なので、、360度の視野を確保しながらメガヨット本体を操縦できるのです。

ちなみに白鳥の頭のデザインは、1970年代の日本の漫画にインスパイアされたとのこと。

Credit:Lazzarini design studio

さらにこの頭は管制塔としてだけでなく、補助ボートとしても活躍します。首を曲げて頭を水面まで降ろし、分離させることができるのです。

頭のボートも16メートルサイズなので、十分快適に過ごせます。

Credit:Lazzarini design studio

またアヴァンガルディアには母鳥に隠れる幼鳥のような乗客輸送用の小型ジェットカプセルが2隻搭載されており、利便性を向上させているようです。

Credit:Lazzarini design studio

アヴァンガルディアには「ブラックバージョン」も想定されています。こちらはまた別の美しさがあり、夜景に映えますね。

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ラッザリーニ氏によると、アヴァンガルディアの造船費用は5億ドル(約530億円)であり、クライアントによる投資があれば現実のものとなるだろうとのことです。

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