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Credit:ESA/Hubble & NASA, W. Blair
space

まるでCG画像のような「宇宙に浮かぶ光のリボン」をハッブル宇宙望遠鏡が撮影

2021.01.27 Wednesday

2020.09.10 Thursday

ESA/Hubble https://www.spacetelescope.org/images/potw2034a/,universetoday https://www.universetoday.com/147616/hubbles-photo-of-the-cygnus-loop-is-of-course-incredible/

なにかの映画の背景かな? と思ってしまいそうな光のリボン。

まるでCGで描いたように見えますが、これは歴としたハッブル宇宙望遠鏡による現実の宇宙の撮影画像です。

作り物に間違えそうな不思議な光景は、一体何を映しているのでしょうか?

超新星の残骸 はくちょう座ループ

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はくちょう座ループ。/Credit:ESA & Digitized Sky Survey (Caltech)

不思議な光のリボンの正体は、地球から約2600光年離れた超新星の残骸です。

ここにあった星は太陽の20倍程度の質量を持っていて、今から約1万年以上前に超新星爆発を起こしたと考えられています。

超新星の爆発は星の破片を広く宇宙へ吹き飛ばすとのこと。高熱の衝撃波は、爆発から1万年以上過ぎてもX線で輝き続け、その残骸は地球からも観測できるのです。

はくちょう座超新星爆発の衝撃波は、現在60光年に渡る範囲に広がっていて、まるで輪のように観測できるため、はくちょう座ループ(英 :Cygnus Loop)と呼ばれています。

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白い十字線の交点が撮影ポイント。赤い十字線がはくちょう座。/Credit:WorldWide Telescope

今回撮影された画は、このはくちょう座ループの一部を、拡大して撮影したものなのです。

次ページ現在も広がり続ける衝撃波

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