4.寄生蜂はテントウムシを「ゆりかご」にする
![寄生蜂](https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/10/af6d09fb93284ee3f67d37fab7084d1b-900x590.jpg)
寄生蜂(きせいほう)にとって、テントウムシは子どもを育てるために最適な「ゆりかご」です。
産卵前の寄生蜂は、手頃なテントウムシに針を打って麻痺させ、洗脳状態にします。それから体内に卵を産み、3週間後にテントウムシのお腹を突き破って、子どもたちが出てきます。
子どもたちはテントウムシの足の間でマユをつくるのですが、テントウムシはまだ死んでおらず、マユの上に覆いかぶさって、子どもたちを守るのです。
まさに、ゆりかご状態ですね。
寄生蜂(きせいほう)にとって、テントウムシは子どもを育てるために最適な「ゆりかご」です。
産卵前の寄生蜂は、手頃なテントウムシに針を打って麻痺させ、洗脳状態にします。それから体内に卵を産み、3週間後にテントウムシのお腹を突き破って、子どもたちが出てきます。
子どもたちはテントウムシの足の間でマユをつくるのですが、テントウムシはまだ死んでおらず、マユの上に覆いかぶさって、子どもたちを守るのです。
まさに、ゆりかご状態ですね。
Amazonお買い得品ランキング
昆虫のニュースinsect news
もっと見る熱波に襲われたオスミツバチは「生殖器が暴発し射精しながら爆死する」と判明
【パンダアリ】実はアリですらないモフモフ昆虫の正体とは?
【ナゾロジー×産総研 未解明のナゾに挑む研究者たち】「一人ぼっちになったアリはどうなる?アリの社会性研究」
食糧難になると中身の空っぽなプレゼント包装をメスに渡すクモがいる!
生存戦略に素数を取り込んだ「素数セミ」の羽化周期が重なり今年”1兆匹”が一斉羽化する!
役立つ科学情報
金を求めた「錬金術師」の歴史、どのように「化学」は生まれたのか?
なぜヒトはキスが好きなのか
注目の科学ニュースpick up !!
【ガチ不老】信長より前から生きてるニシオンデンザメ(512歳)は老化していなかった
致死率ほぼ100%、皮膚から湧き出す「最凶の寄生虫」の全ゲノムを解読
「何しても楽しくない」退屈な日々を一気に楽しくする”簡単な方法”