キツネ
キツネ / Credit: jp.depositphotos
animals plants

”光る放射性キツネ”で日本を攻撃?大戦中にアメリカが計画した「ファンタジア作戦」とは (3/4)

2021.01.27 Wednesday

2020.10.05 Monday

前ページ放射性の”ラジウム”をキツネに塗布

<

1

2

3

4

>

アメリカ市民を相手に実験

戦略チームは、日本人を確実に怖がらせるため、30頭の夜光キツネをワシントンD.C.のロック・クリーク・パークに放し、地元民の反応を調べています。

「もしアメリカ市民がキツネを怖がったら、日本人はもっと怖がるだろう」という理屈でした。

1945年のある夏の夜、夜光キツネは期待通りの成果を挙げて道を駆けまわりました。幽霊のようなキツネを見た通行人は混乱し、恐怖におののいたと報告されています。

当時、警察には「光るキツネに突進されて、叫びながら逃げ惑う人がいる」と目撃者からの通報があったようです。

次ページ水泡に帰した「ファンタジア作戦」

<

1

2

3

4

>

人気記事ランキング

  • TODAY
  • WEEK
  • MONTH

Amazonお買い得品ランキング

動物のニュースanimals plants news

もっと見る

役立つ科学情報

注目の科学ニュースpick up !!