ハイパーループの運用開始は2030年以降
運賃は、現段階では比較的手頃になると予想されており、「空路よりも陸路の料金に近い」とのこと。
またヴァージン・ハイパーループ社CEOのジェイ・ウォルダー氏は次のように述べています。
「現在、ほとんどの人にとって高速輸送を毎日利用するのは現実的ではありません。しかし、私たちはその概念を変えたいと考えています」
「数時間分の移動距離を、たったの数分で通勤できる将来を想像してみてください」
同社は今後、2025年までにハイパーループシステムの安全承認取得を目指しており、2030年から商業活動を開始する予定です。
新型コロナウイルスが蔓延している今、迅速な物流は大いに求められています。また収束後は、毎日の通勤が復活するでしょう。
10年後にはそれらの輸送にかかるストレスが大きく軽減しているかもしれませんね。