ZOOM疲労が起こる4つの原因とは?
ZOOM疲労が起こる4つの原因とは? / Credit: jp.depositphotos
psychology

ビデオ通話によって「Zoom疲労」がおきる4つの原因、その対処法とは?(スタンフォード大学) (4/4)

2021.02.25 Thursday

Stanford researchers identify four causes of “Zoom fatigue” and their simple fixes https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-02/su-sri022221.php
Nonverbal Overload: A Theoretical Argument for the Causes of Zoom Fatigue https://tmb.apaopen.org/pub/nonverbal-overload/release/1

4.認知的な負荷が増大する

1枚目の画像
Credit: jp.depositphotos

4つ目は、ビデオ通話によって、認知的負荷が過剰になることです。

これは先ほどの話にも繋がりますが、私たちの会話は、相手の表情や手の動きを一つの情報(ボディランゲージ)として読み取ります。

それは、自分が相手に情報を伝える場合も同じです。

しかし、画面のフレームに制限されると、ボディランゲージは極端に減り、情報のやり取りを会話のみに大きく頼る必要があります。

ベイレンソン氏は「通常会話では、ジェスチャーといった非言語的なコミュニケーションが自然に成り立っています。

しかし、ビデオ通話は、言葉という純に思考的なものに強く依存し、ボディランゲージを使う場合でも、意識的に大げさに(画面に映るように)しなければなりません。

これが私たちに過剰な認知的負荷を与えることに繋がるのです」と指摘します。

この解決策として、氏は「音声通話の機会を増やすことで、ボディランゲージに煩わされることも減り、認知的ストレスも軽減される」と述べています。

ベイレンソン氏によれば「以上の問題には、自分で対処できる部分もあれば、ビデオチャットのツール自体に改変を加えるべき部分もある」とのこと。

コロナ時代に心の健康を損なわないためにも、ビデオ通話との付き合い方を考え直す必要があるかもしれません。

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