シャボン玉液で滑空するバブルグライダー
動画では水と洗剤の翼をもつバブルグライダーの作成方法が説明されています。
最初にバブルグライダーのフレームを3Dプリントします。
その後は尾翼を軽く曲げて形を整えるだけで、グライダー本体が完成しました。
![3Dプリントされたフレーム](https://nazology.net/wp-content/uploads/2021/11/FireShot-Capture-213-Wings-made-out-of-water-bubble-glider-YouTube-www.youtube.com_.png)
もちろんこのままでは翼がスカスカなので、グライダーは滑空できずに墜落してしまいます。
ここで重要なのが水と洗剤です。
深めの容器に水と洗剤を投入して、「シャボン玉液」を作ります。
そしてグライダーのフレームをシャボン玉液に浸すと、フレームの隙間にシャボン玉液の膜ができました。
![水と洗剤の液にフレームを浸す](https://nazology.net/wp-content/uploads/2021/11/FireShot-Capture-214-Wings-made-out-of-water-bubble-glider-YouTube-www.youtube.com_-900x418.jpg)
このままフレームに息を吹きかければ、たくさんのシャボン玉が飛んでいくはずですが、今回はそうしません。
シャボン玉液の膜を、グライダーの主翼と尾翼に利用するのです。
紙飛行機を飛ばすように、前方に押し出すとバブルグライダーはなめらかに滑空しました。
![バブルグライダーの滑空](https://nazology.net/wp-content/uploads/2021/11/5t1r4u-1.gif)
すぐに割れてしまいそうなシャボン玉液でも、グライダーの翼の代わりになることが分かりましたね。
では、このバブルグライダーはどのようなメカニズムで滑空しているのでしょうか?