抜群の安定性と複数の制御モードあり
![ローバーの脚部の動き](https://nazology.net/wp-content/uploads/2022/02/20863e9a50d1752baab5d258854d66c5_original.gif)
ローバーの脚部には3つのスタビライザーアームが採用されており、複雑な地形を走行してもカメラが振動しないようになっています。
このスタビライザーアームにはそれぞれジャイロスコープ(角度計測器)と加速度センサーが内蔵されており、車輪の振動やローバー全体の姿勢を検出。
これにより路面の凸凹にそった制御が行え、振動を最小限に抑えられるのです。
![なめらかな走行と撮影が可能](https://nazology.net/wp-content/uploads/2022/02/fdf9983de5bfb79ca7cfcd86831fae2c_original.gif)
またそれぞれの車輪には、個別に動力が働くようになっており、速度を維持したまま、なめらかに曲がったり向きを変えたりすることも可能。
さらに、さまざまな自動制御モードが搭載されているため、目的に合った撮影が簡単に行えます。
![被写体をロックオンしながら移動](https://nazology.net/wp-content/uploads/2022/02/4e3adf39523d8dfa6135376ea3382c36_original.gif)
たとえば、「被写体との距離を保ちながら回転する」「事前に走行ルートを登録する」「常に被写体を追いかける」なども、モード選択だけで行えます。
![車との並走撮影も比較的簡単に、低コストで行える](https://nazology.net/wp-content/uploads/2022/02/ea784c9d3feb1f5ff128ed4c6532bde0_original.gif)
ちなみに地面スレスレにカメラを固定する「ローアングル撮影」も可能となっており、安定性の高い三脚ならではの特殊な撮影も楽しめるでしょう。
![カメラ位置を変更すればローアングル撮影も可能](https://nazology.net/wp-content/uploads/2022/02/007098b04acd107b3e610a3bc03c777d.png)
現在、走る三脚「ローバー」は、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」にて支援募集中です。
HK$18,699(約28万円)の支援でローバーを1つ入手できます。
ワンランク上の動画を撮影したい方は、ぜひチェックしてみてください。