本の好みによる「恋愛観」の違いを調査。相性が良いのはSF好きとファンタジー小説好き?

culture 2018/08/02

Point
・本のジャンルの好みによって、恋愛についてどのような考え方の違いがでるのかを調査
・7つのジャンルのうち「SF」と「ファンタジー小説」を好む人に、恋愛に関して「現実的」な傾向がみられた

今後「出会い」の定番スポットは、書店の「SF」と「ファンタジー小説」のコーナーになるかもしれません。

最新の研究により、SFとファンタジー小説のファンは、他の「ラブロマンス」や「サスペンス」といったジャンルの読者と比べて、恋愛に対して成熟した考えを持っていることが分かりました。

What you read and what you believe: Genre exposure and beliefs about relationships.
http://psycnet.apa.org/doiLanding?doi=10.1037%2Faca0000189

研究には、404人の成人男女(若干女子の方が多い)が参加。それぞれのジャンルにおける代表的な本の作家の名前を答えてもらうことで、どのジャンルが好きなのかについて判断しました。ジャンルは「古典文学」「現代小説」「ラブロマンス」「ファンタジー小説」「SF」「サスペンス」「ホラー」の7つです。

その後、恋愛に関する5つの非現実的とされる「俗説」に、1〜6の「理解度」を記入してもらいました。具体的には、「親密な関係にある二人は、お互いの心が読めるかのように『してほしいこと』を感じることができる」といったものや、「カップルの間で意見が異なれば、関係は終わりに向かっている」といったものです。

そうしてはじき出された数字は、興味深い結果を示していました。「SF」と「ファンタジー小説」を好む人たちは平均して、前述の「俗説」5つの内4つに対して低い理解度を示していたのです。

もちろんこれだけで「ハリー・ポッターの愛読者は恋愛に関して現実的だ」と結論付けるのは少々乱暴です。そのことは研究者たちも認めています。ここで言えるのは単に、恋愛に関して現実的な人々は「SF」や「ファンタジー小説」を好む傾向があるということです。

もし現在あなたに意中の人がいるのであれば、ぜひ「好きな本のジャンル」を聞いて、相手の足が地に着いているのか確認してみてはいかがでしょう。

 

カップル間の「お誘い」のサイン、男性はやはり見落としがちだった

 

via: PacificStanderd / translated & text by なかしー

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