いまだ解明できない深海の12の謎

culture 2018/03/07

海は地球上の70%を占めています。しかし人間が航海を始めて数百年が経っているにも関わらず、人類が海について把握しているのは5%程度です。

多くの船や飛行機が海で行方不明になり、その後発見されていません。また深海にいると音が聞こえたり、振動を感じたりしますが、それがどこから来るのかも分かっていないのです。

どれほどの謎が隠れているかすらわからない深海。今回はそんな不思議な深海の世界を紹介いたします。

 

1. キューバの水中都市

Credit:https://www.therichest.com/

2000年に、キューバとカナダの共同探検隊が、キューバ近くの海の約2,300フィート下にある水中都市を発見しました。しかし、その海で人類が潜ったことがあるのは400フィート(約122メートル)までで、謎が謎を呼びました。
仮説では、その都市は、地面のプレートの動きによってはるか遠くにある深海に押し込まれた可能性が考えられています。研究者が、カボ・デ・サン・アントニオの近くで、海底の滑らかなブロックや幾何学的な形を発見しています。(下記写真)

キューバの自然史博物館の研究者たちは、この発見に大変な関心があります。博物館の報告書では、この発見は、海の下に沈んだ島についての話をするマヤ族やユーカテコス族の古代の伝統の一部と一致していると指摘しています。

 

2. バミューダトライアングル

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バミューダトライアングルは、最も長い間解明されていない秘密として多くの人に知られています。1918年以降、75もの飛行機と何百もの船が行方不明となり悪魔の三角地帯と呼ばれています。
1918年、USSサイクロプスがここで消滅し、約300人の乗組員が消えました。1945年には、5人の海軍爆撃機のコンパスが作動を停止し、飛行機が行方不明となりました。そして彼らを助けるために送られた救助隊も消えてしまったのです。

クリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)も、奇妙な光と炎がこの海に衝突したとメモを残しており、毎年、飛行機約4機と約20台のヨットが行方不明となっています。これら現象の仮説として、激しい突風を引き起こす六角形の嵐の雲などがありますが、いまだ謎は続いているようです。

 

3. レプトセファルス幼生ー海の蛇

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古代の物語に登場する海蛇の話は本当でしょうか?
科学者の中には、「それらは実際には巨大なうなぎである」と言う人もいます。
1930年1月31日、デーニアと呼ばれるデンマークの研究船は、南アフリカの海岸から1.8メートルを超える長さのうなぎの幼生を捕獲しました。

一般的なうなぎの3インチの幼虫は、成長しても1メートル程度なので、この発見は大変重要なものでした。300メートルの深海で捕獲されたこの幼生は、成長後には22メートルにもなるとされています。残念なことに、この幼生は波にさらわれてしまったそうですが、世間はまたレプトセファルスが登場することを待ち望んでいます。

 

4. メガロドン

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メガロドンはラテン語で「大きな歯」を意味します。これは、科学者が約2300万年前から約260万年前まで生きたと信じられている巨大なサメの種を指します。
しかし、モンスター巨大サメは本当に絶滅したのでしょうか。それとも深い海の中にまだ潜んでいるのでしょうか。
今まで、このモンスターは、日本の科学者が録画した駿河湾で発見された巨大なニシオンデンザメではないかとされていますが、定かではありません。

研究者が最初に深海に住むメガロドンを発見したのは、1976年でした。そして6500万年前に絶滅したと考えられていたシーラカンスは、1938年に南アフリカの海岸で発見されました。
この一連の目撃と発見は、メガロドンについての探究心を持ち続けさせます。1875年に、2つのマガロドンの歯が発見されました。1918年、オーストラリアの漁師が30メートル以上の長さの白いサメを発見しています。

本当にこれらは存在するというなら、早く証拠が見たいものです。

 

5. 海底からの不思議な音

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海洋大気管理局(NOAA)は海洋の音を監視しますが、その一部は説明できないものです。アップスウィープと呼ばれるこの音は、1991年以来ずっと聞かれています。
アップスウィープは、音波の種類を表しており、太平洋を越えて検出されています。音源の元は不明ですが、1991年から今日まで、時間とともに減少している。
音の発生は減少していますが、それは通常春と秋に検出されています。
過去に、ジュリア事件がありました。NOAAは、1999年にジュリアという名前のように聞こえる奇妙な音を15秒以上検出しました。
専門家は、異常な音は南極の氷山の隆起から生じ、それが赤道の近くに発生していると理論化しています。
その後、1997年に発見された騒々しい超低周波の音であるブループ(Bloop)という音があります。
とても不思議なことに、この音は太平洋の3,000マイル以上離れた場所にある視聴局で聴かれています。
この音の原因は、巨大な海の生き物説もあがりましが、大多数の科学者は、それが氷震か、大きな氷山の氷解だとしていますが、真実は闇の中のようです。

 

6. 深海の光合成

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多くの人達は、光合成について学校で学んでいます。それは、植物は光エネルギーを使って水と空気中の二酸化炭素から炭水化物を合成しており、光合成は水を分解する過程で生じた酸素を大気中に供給しています。
それでは、植物はいかにして深海で光合成するのでしょうか?
2005年、研究チームは、海面から2400メートルの場所で、光合成によって生存している細菌を発見しました。
この頑健な細菌は、662°Fの水が噴出している通気口とそれを取り囲む凍った水の間の、非常に限定された範囲に住んでいて、メキシコの海岸の熱水噴出口付近で見つかりました。
小さな生物は、加熱された水によって生成された非常に薄暗い光を用いて光合成していました。
それがどのようにして起こるかは、今だに科学者にとって謎です。

 

7.黒のスモーカー 生命の起源?

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ブラックスモーカーは、海底の穴から噴出する超高温の水を表現した名前で、科学者によって名付けられました。
北極圏の水域を調査している科学者たちは、これまでに観察されていたよりも120マイル離れた北に、一連の黒色のブラックスモーカーや熱水噴出口を発見しました。この地域は「ロキの城(Loki’s Castle)」と呼ばれています。これらの通気孔から噴出する水は熱く、周りの冷たい海水を570°Fの高温まで上げます。通気孔は、海底を構成する構造プレートが異なる速度で動くことで発生します。注ぎ出す水は、熱いだけでなくミネラルも豊富です。
北極の通気孔は「煙突」と呼ばれており、海底から4階相当の高さまで伸び、温水中のミネラルを餌とする白い細菌で覆われています。
細菌は約14億3千万年前からの原始的な形が残っており、この通気孔で発見されていますが、「これらの熱水噴出口は、生命が惑星地球で最初に始まった場所なのか」という疑問につながります。

 

8 バルト海のUFO

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2011年6月に、スウェーデンの探検家ピーター・リンドバーグとオーシャン・Xと呼ばれる彼の海洋探検家チームが、バルト海の底に奇妙な地形を発見しました。それは長さ64メートル、高さ8メートルで、海面から91メートル下にあります。
その灰色の外観と、奇妙に彫られた模様のようなものは、多くの人が、ミレニアム・ファルコンさえもUFOのように見えると指摘しています。
他の観測者は、それが消滅した都市の遺跡であると考えている。スウェーデンのストックホルム大学の研究者たちは、UFOが最後の氷河期の氷河の移動によって作られた単なる彫刻であると主張することによって、憶測を抑制しようとしています。

 

9. 乳白色の海

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海には人魚や海蛇の物語が多く語られています。数世紀前の船員たちの間で、淡い色や光り輝く水に遭遇するという話が信じられていたとしても、驚くことではないでしょう。ですが、乳白色の海水は信じられていませんでした。少なくとも、イギリスの船が乳白色の海に遭遇した報告は1995年まではありませんでした。

科学者たちはこれについて、輝きのあるバクテリアや生物発光、渦鞭毛藻類が原因であると判断しました。
しかし、原因を突き止めても、謎が解明されるわけではありません。
数兆の細菌はなぜ群れになるのでしょう?
特定の時間と場所でのみ起こるのでしょうか?
なぜそれは、夜の水の障害が原因のように見えるのでしょうか?
「この発見は、細菌がその答えよりさらに多くの疑問を研究者に残していった」と研究者は述べています。

10. 日本のアトランティス

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アトランティスの失われた都市は伝説のものです。ギリシャの神話では、その都市は神々に嫌われて海に飲み込まれました。
しかし、その話は古代人が間違って解釈した可能性もあります。アトランティスは本当に日本沿岸に位置していたのでしょうか?

1986年、日本の与那国島近くを潜っていたダイバーが、広い範囲を覆う水中構造物を発見しました。
琉球大学の海洋地質学者、木村正明氏は、他の建物の中でも城塞、寺院、スタジアムに似ていると考えています。他の専門家は、砂岩には建物のように見える直線は、壊れた飛行機がそのように見えるのではないかと指摘しています。
それらは、過去の地震で埋葬された都市の遺跡なのでしょうか。与那国島遺跡や与那国島潜水艦遺跡にまつわる謎は、今も謎のままです。

 

11. 人喰鮫の謎

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2003年、オーストラリアの研究者は、長さ9フィートの白いメスザメの動きを追跡するためにタグを付けました。
タグは温度と深度を記録し、2003年11月に南西部の海岸で撤去されました。
約4ヵ月後、タグはサメに最初に取り付けられた場所から約2.5マイル離れた海岸沖で発見されました。
ドキュメンタリーを作るために雇われた映画製作者は、彼が見た異例のデータ全く信じることができませんでした。
記録されたデータには、動物は突然1,903フィート下降し、温度は46°Fから78°Fに上昇しました。
データは攻撃されたことを示しましたが、9フィートのサメを攻撃する動物はいるでしょうか?
さらに大きなサメ?
共食いはこれまでに証明されなかった理論のひとつで、ある研究者は「2トン級の巨大な人食いホオジロザメ」なのではと推測しています。

 

12. 潜水艦の謎

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1968年に、4つの国に属する4艇の潜水艦がすべて、謎のまま姿を消した理由について、過去50年以上科学的説明はありません。
消息を断ったアメリカのスコーピオン、イスラエルのINSダラク、フランスのミネルヴ、ソビエトK-129は、核ミサイル発射やソビエト連邦侵略から不自然な政府の隠蔽まで多くの仮説があったものの、4つすべてをカバーする十分な説明はありませんでした。

ダカールとミネルヴェは、2日間あけて地中海で姿を消しました。実際には、ダカールは約31年後にキプロス近くの海底に発見され、K-129の一部は1974年に海面下3マイルで回収されました。ミネルヴァは、祖国の港から40キロも離れていたため特に不可解な出来事でした。

 

宇宙よりも行くのが難しいとされている深海。謎もロマンも、深まるばかりです。

 

via:TheRichest / translated & text nazology staff

 

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