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history archeology

干潮時のみ現れる「謎の石碑」の暗号、ついに解読者が公式に募集される (2/2)

2023.07.18 Tuesday

2019.05.16 Thursday

前ページ暗号解読のプロでも判読不能

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暗号解読コンテストを開催!

石碑が発見されて以来、現地を訪れるアマチュアの暗号解読家や専門家でさえお手上げの状態が続いている。

この状況を見かねて街の市長であるドミニク・カップ氏が、賞金付きで世界中から回答を募集するコンテストを開催すると宣言した。

氏は「ずっと答えが分からないままでいるより、賞金を出してでも世界中の優秀な頭脳を借りるほうが良いと決断しました」と仏AFP通信に話す。

現在、委員会は石碑を一般公開しており、今年11月30日までに解読の答えを提出する期間を設けている。その後関係者たちが回答を検討し、納得のいく答えが出れば賞金の2000ユーロを贈呈する予定だ。

ちなみに比較的判読可能なキーワードは以下だ。

■“ROC AR B … DRE AR GRIO SE EVELOH AR VIRIONES BAOAVEL … R I OBBIIE: BRISBVILAR … FROIK … AL”
■左右逆、または上下逆のフランス語
■デンマーク語、ノルウェー語などの母音である「Ø 」
■帆と舵を備えた船やハート、十字架のイメージ
■1786年と1787年という記述

謎の文字、船や心臓、砲台を設けた日と一致する日付け、干潮時にだけ姿を見せる石碑…海底に眠る宝のありかでも指し示しているのだろうか。とてもロマンを感じるが、さすがに現地に行くのは中々難しいものがある。

何はともあれ暗号は、天才の登場を今も待っていることだろう。

reference: livesciencedailymail / written & text by くらのすけ

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