キューブ同士で認識可能
さらに驚くべきは、キューブ間の認識や通信ができることです。
各面にはバーコード・システムを搭載されており、それをキューブ同士で読み取って集合的な動き(一列に並ぶ、塔を作る)を行います。
また、各面に記載された矢印をスキャンすることで、キューブの進む方向を決めることも可能です。
研究チームは、現在、キューブの数を増やした集合的な動きの制御に取り組んでおり、これに成功すれば、建物レベルの大きさまで拡張できるとのこと。
例えば火災現場などで火事で梯子が消失した場合でも、キューブを地面に置くだけで梯子を構築し、被災者の救助を行えます。
見た目だけでもワクワクしますが、実際に人命救助にも役立ってくれる優れもののようです。