自分の犠牲で種を保存
この実験結果についてNicolas J. Dowdy氏らは、吐き出される頻度が高い蛾ほど、コウモリにとって不快になる化学物質を展開する力が強いと考えました。
そして食べた結果、不味さを学習したコウモリは、むしろタイガーモスを狙わないようになるのでしょう。
自分は食べられてもイイ。自分の不味さを知って、同種の兄弟たちが狙われないようになれば満足という戦略は、一見利他的に見えますが、回り回って自分の利益にもなっていたようです。
2021.01.27 Wednesday
2019.12.19 Thursday
この実験結果についてNicolas J. Dowdy氏らは、吐き出される頻度が高い蛾ほど、コウモリにとって不快になる化学物質を展開する力が強いと考えました。
そして食べた結果、不味さを学習したコウモリは、むしろタイガーモスを狙わないようになるのでしょう。
自分は食べられてもイイ。自分の不味さを知って、同種の兄弟たちが狙われないようになれば満足という戦略は、一見利他的に見えますが、回り回って自分の利益にもなっていたようです。
Amazonお買い得品ランキング
動物のニュースanimals plants news
もっと見るヒゲクジラは1600キロ先の仲間にも届く「発声システム」を進化させていた!
オスのヤリイカは誕生日の時期で「リア充になれるか」が決まる!
新たなパンデミックの引き金?栄養不足のチンパンジーがコウモリの糞を食べる事象を確認
豪州で「穴だらけのカジキ」が引き揚げられる!犯人の正体とは?
実は世界で一種だけだったシャチが三種になる!和名はどうなるのか?
役立つ科学情報
クジラは「シカの仲間」から進化したって知ってる?
なぜ日本人は危険なフグを食べ続けるのか? 「フグは毒をつくらない」って知ってた?
注目の科学ニュースpick up !!
RTA走者が利用するバグ技がセキュリティ分野で注目され始める!
古文書の解読から「プラトンの埋葬場所」がついに特定された!
好きなポルノジャンルはリア充度と関連していると判明!