国際宇宙ステーションとのドッキング
一方ファルコン9は、第二弾のロケットも切り離され、高く飛行していきます。
宇宙へ到達しました。更に上昇・飛行を続けます。
ファルコン9に搭乗している2人の宇宙飛行士(ボブ・ベンケン氏とダグ・ハーリー氏)と船内の様子。
彼らが向かう先は、国際宇宙ステーションです。
宇宙飛行士を国際宇宙ステーションまで無事送り届けて初めて、この飛行は成功したと言えるでしょう。
そのためには、国際宇宙ステーションとのドッキングという重要な作業が残っています。
そして、ドッキングする時がきました。
ドッキングは完全自動化されており、コンピュータによって制御されます。
ドッキングも無事成功です。
国際宇宙ステーションのメンバーはベンケン氏とハーリー氏を出迎えます。期待と不安、強い緊張が伝わってきますね。
遂に、民間企業初の有人宇宙飛行に成功しました。
メンバーはハグで彼らを迎え入れています。
まさに、歴史にその名が刻まれた瞬間だと言えるでしょう。
ベンケン氏とハーリー氏が国際宇宙ステーションに滞在する期間はおよそ4か月であり、その間、彼らはステーションのメンバーとして働きます。
そしてその後、地球への帰還任務に従事する予定です。
スペース社は今回のミッションがすべて完了した後、定期的な有人宇宙飛行の運用を開始するでしょう。