自家発電や水のろ過もできる近未来ハウス「Ecocapsule®」 隠れ家や災害時の避難先として便利!

product 2020/07/10

Credit:ecocapsule
point
  • 自己完結型マイクロホーム「Ecocapsule」が購入可能
  • 自家発電と雨水のろ過により、外部供給の必要がない
  • あらゆる場所に設置でき、別荘や緊急時の避難住居として使用可能

スロバギア共和国の「ECOCAPSULE」社は、自己完結型マイクロホーム「Ecocapsule(エコカプセル)」を販売しています。

Ecocapsuleはカプセル型の住居であり、自家発電や雨水の利用が可能なため、外部接続なしであらゆる環境に設置することが可能

そのため、コンパクトなオフィス、庭の離れ、リゾートの別荘、災害時の避難先などとして活躍します。

マイクロホーム「Ecocapsule(エコカプセル)」

Credit:boutique-homes

Ecocapsuleは「自己完結可能なマイクロホーム」をコンセプトに2008年から開発されてきました。2015年には試作型が完成し、現在では正規品として販売開始されています。

丸みを帯びた近未来的なフォルムが特徴的であり、大きさも幅4.67m×奥行2.2m×高さ2.5mとかなりコンパクトです。

中にはベッド、デスク、キャビネット、冷蔵庫(オプション)、台所、給湯器、バスルーム(トイレ)、エアコンなど、生活するために必要な設備が備わっています。

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そして、Ecocapsuleの大きな特徴は、人間の生活に欠かせない電気、水を供給できるということです。

自家発電システムで外部電力が不要

Ecocapsule上部(屋根)には高効率のソーラーパネルが設置されており、太陽光から最大880Wを発電可能。

加えて風力発電も備わっており、低ノイズながらも昼夜問わず最大750Wを供給できます。風力発電は24時間電気を生成するため、太陽発電の短所をフォローしてくれるでしょう。

Credit:ecocapsule

ちなみに、バッテリー容量は9.7kWhであり、完全に充電されていると少なくとも4日分の電気エネルギーを供給します。

もちろん、Ecocapsuleが設置される場所によっては発電量が少なくなりますが、大容量のバッテリーパックを追加注文することで解決できるでしょう。

貯水・ろ過システムで生活水を供給

また、Ecocapsuleには雨水を収集・ろ過する機能が備わっています。Ecocapsuleの丸みを帯びた形状によって雨水を貯水タンクに溜めることが可能

集められた水はフィルターシステムとLEDランプによって浄化されます。これにより99.98%の汚れが除去され、清潔な水が入手できるのです。蛇口には別のフィルターが取り付けられているため、飲料水は更に安全なものとなっています。

Credit:(右)ecocapsule

Ecocapsuleには3つの貯水タンクが備わっており、合計216リットル貯水可能です。雨水以外の外部水源(小川、湖)からも補充できるようになっており、これらもしっかりとろ過してくれます。

このように、Ecocapsuleには「自己完結」を考慮した発電・貯水ろ過システムが備わっているため、ほとんどのケースで外部供給・接続を必要としません。

そのため、Ecocapsuleは様々な場所やロケーションに設置可能です。

Credit:ecocapsule

庭に設置して「離れ」として利用できますし、ビルの屋上、インフラ整備の整っていない大自然などに設置することも可能です。

レジャーやビジネスなどの様々なシーンで活躍することでしょう。

さらにトラックやヘリコプターなどで現地まで簡単に運べるため、居住可能になるまでの期間が短いことも大きな利点です。

現在、Ecocapsuleの価格は79900ユーロ(約960万円)とのこと。自分だけの小型別荘として設置すると便利で楽しいかもしれませんね。

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reference: ecocapsule / written by ナゾロジー編集部
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