飛行機に3分でトランスフォームするクルマ「AirCar」が、実際に空を飛ぶ日が来た! “6ヶ月以内の発売を目標に”

トランスフォームして飛ぶクルマ「AirCar」
トランスフォームして飛ぶクルマ「AirCar」 / Credit:KleinVision
reference: dailymail

多くの企業が空飛ぶクルマを実現させようとしてきました。スロバキアの会社KleinVisionもその1つです。

彼らは空飛ぶクルマの中でもトランスフォーム型を製作してきました。

自動車タイプから飛行機タイプへと変形させることで地上と空の両方を走行可能にしているのです。

そして最近、空飛ぶクルマ「AirCar」の初テスト飛行を成功させ、その映像をyoutubeチャンネルに投稿しました。

飛行機にトランスフォームするクルマ「AirCar」


KleinVision社は2017年にStefan Klein氏によって設立された「空飛ぶクルマ」の開発会社です。

ここで開発されてきたAirCarには4つのタイヤが付いており、一見、デザイン性の優れたスポーツカーのようです。

しかし、AirCarには折り畳まれた翼が収納されており、展開することで飛行機へとトランスフォーム可能

AirCarのトランスフォーム
AirCarのトランスフォーム / Credit:KleinVision

後部にもプロペラとウイングがあり、飛行機に必要な要素が確かに備わっています。

AirCarの変形中と変形後
AirCarの変形中と変形後 / Credit:KleinVision

また自動車としてもデザインされているため、運転手・乗客スペースが広く、心地よい地上走行と滑空が楽しめます。

AirCarの運転席
AirCarの運転席 / Credit:KleinVision

AirCarの特徴であるトランスフォームには、3分もかかりません。短時間に変形し空から地上へ、地上から空へとフィールド移行できるのです。

初飛行テストに成功!商用化も近い

初飛行テストに成功
初飛行テストに成功 / Credit:KleinVision

そして最近、KleinVision社がAirCarの初飛行テストを成功させたと報告。

離着陸を含む飛行テストはスロバキアのピエシュチャニ空港で行われ、計2回、500m飛行しました。

Klein氏によると、地上から空に移行するには少なくとも300mの滑走路が必要であり、その間に時速200kmに到達しなければいけません。

飛行するには300の滑走路が必要
飛行するには300の滑走路が必要 / Credit:KleinVision

また今回テストされたAirCarは2人乗りモデルであり、重量は1100kgです。飛行するためには追加荷重200kgが限度となっています。

さらにAirCarはどんなパイロットでも操作できるよう安定性と制御系が強化されており、専門のトレーニングは必要ないとのこと。

後部にはプロペラが付いている。安定した飛行が可能
後部にはプロペラが付いている。安定した飛行が可能 / Credit:KleinVision

今後、KleinVision社はエンジンを強化し、法的に義務付けられているすべての飛行試験を完了させる予定です。彼らは6か月以内に販売することを目標としています。

将来、長距離の移動に乗り継ぎは必要なくなるかもしれませんね。AirCar一台で目的地にたどり着けるでしょう。

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