世界唯一の白キリン(オス)
世界唯一の白キリン(オス) / Credit: ISHAQBINI HIROLA COMMUNITY CONSERVANCY
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現存する「世界唯一の白キリン」が神秘的、GPSを装着し密猟者対策もバッチリ(ケニア)

2021.01.27 Wednesday

2020.11.18 Wednesday

bbc https://www.bbc.com/news/world-africa-54980914

ケニア北東部の野生生物保護区に、神秘的な姿をしたオスの白キリンが存在します。

このオスにはもともと、同じ白キリンの家族が2頭いましたが、今年3月に密猟者によって命を奪われました。

そのため、現在では「現存する唯一の白キリン」と呼ばれています。

生物保護団体は今月8日、オスの白キリンが同じ運命をたどらないよう、GPSを取り付けて追跡観察をはじめました。

生き残った白キリンを守るため24時間体制で監視

オスの白キリンは現在、ケニア北東州ガリッサにある「イシャクビニ・ヒロラ保護区」で暮らしています。

最初にケニアで発見されたのは2016年3月のことで、2頭の家族(メスと生後7ヶ月の子ども)も一緒でした。

その1年後に、ケニアのガリッサ郡の監視カメラに映り込んだことから、白キリンに再び注目が集まりました。

しかし不幸なことに、メスと子どもは密猟者によって殺され、同保護区で遺骸が見つかっています。

生きていた頃のメス(右)と子ども(左)
生きていた頃のメス(右)と子ども(左) / Credit: ISHAQBINI HIROLA COMMUNITY CONSERVANCY
白キリンが生息するガリッサ地区
白キリンが生息するガリッサ地区 / Credit: ISHAQBINI HIROLA COMMUNITY CONSERVANCY

そこで保護団体は、生き残ったオスを守るため、角にGPSを取り付けて、密猟者から安全な距離を保てるよう追跡観察をはじめました。

GPSはキリンの居場所をリアルタイムで通知し、それをもとにレンジャーが密猟者を近づけないようにします。

同団体のモハメド・アフメドヌール氏は、今週火曜の声明で「今のところ白キリンは、豊かな環境にも恵まれ、元気に暮らしています。保護に協力してくれているケニア野生生物協会や保護活動家の方に感謝したい」と述べています。

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