頭が2つある白亜紀の爬虫類
頭が2つある白亜紀の爬虫類 / Credit: Haiyan Tong
paleontology

出産中の母親?頭が2つのトカゲ? 「トンデモ化石5選」 (4/5)

2021.01.27 Wednesday

2020.11.25 Wednesday

前ページ3.子どもを産む真っ最中の化石

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4.双頭の爬虫類の化石

頭が2つで胴体は1つ
頭が2つで胴体は1つ / Credit: Haiyan Tong

奇形症はそれ自体めずらしい現象ですが、奇形の生き物が化石化して発見されるとなると、確率はほぼゼロです。

しかし、過去に中国北東部・遼寧省(りょうねいしょう)で奇跡的に発見された例があります。

これは白亜紀(1億4500万〜6500万年前)に生息した小型爬虫類の化石で、1つの胴体に2つの頭がくっついています。

全長7センチほどで、他に見つかっている同種の化石はすべて頭が一つです。

まさに奇跡の化石と言えるでしょう。

次ページ5.「Tレックスvsトリケラトプス」の化石

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