磁力を使ったテンセグリティ
磁力を使ったテンセグリティ / Credit:Kontax Engineering Ltd(Kickstarter)_Tensegrity table with magnetic floating gap(2021)
toy

まるで浮いているかのような磁石で釣り上げるタイプの新しいテンセグリティ (2/3)

2021.10.11 Monday

Tensegrity table with magnetic floating gap https://www.kickstarter.com/projects/kontax/tensegrity-table-with-magnetic-floating-gap/description

磁石付きのテンセグリティテーブルはどうやってバランスを保っているの?

お互いに引き合う中心の磁石
お互いに引き合う中心の磁石 / Credit:Kontax Engineering Ltd(Kickstarter)_Tensegrity table with magnetic floating gap(2021)

新しいテンセグリティテーブルは、次のようにバランスを保っています。

まず土台となっている下部のプレートとアームについて考えましょう。

テンセグリティテーブル下部
テンセグリティテーブル下部 / Credit:Kontax Engineering Ltd(Kickstarter)_Tensegrity table with magnetic floating gap(2021)

土台からアームが上に伸びており、さらにそこから1つの磁石が垂れ下がっています。

これだけを考えると特に不思議な点はありませんね。

次に浮いているように見える上部のプレートとアームについて考えてみましょう。

上部プレートには下向きのアームが伸びており、そこにも磁石が付いています。

この磁石は重力で垂れ下がるのではなく、もう1つの磁石によって上向きに引っ張られています

(赤矢印)磁石による上向きの力, (緑矢印)重力による下向きの力
(赤矢印)磁石による上向きの力, (緑矢印)重力による下向きの力 / Credit:Kontax Engineering Ltd(Kickstarter)_Tensegrity table with magnetic floating gap(2021), 矢印はナゾロジー編集部による追加

磁石とアーム、上部プレートすべてはつながっているので、これにより上部全体が上向きに引っ張られることになりますね。

つまり上部プレートには下向きの重力だけでなく、磁石による上向きの力も加わっているのです。

もちろん、これだけではバランスが崩れてしまいますが、下部と上部のプレートをつなぐ3本のワイヤーの張力により均衡が保たれます。

ちなみに調整されたワイヤーの長さのおかげで、2つの磁石はくっつかず、中央には何もない空間が生まれるのです。

次ページ缶ジュースやカップも置ける!不思議なオブジェクトテーブル

<

1

2

3

>

おもちゃのニュースtoy news

もっと見る

役立つ科学情報

注目の科学ニュースpick up !!