ルーズスキン?肥満?健康なお腹の見分け方
![歩いているネコを上から見て判別](https://nazology.net/wp-content/uploads/2023/07/7-884x600.jpg)
ルーズスキンと脂肪の違いはそのやわらかさです。
脂肪の場合しっかり中身がつまっているので、押してもあまり凹みませんが、ルーズスキンの場合は皮だけなので、押していくとずぶずぶ指が埋まって肋骨を感じることができます。
また、触らずに見るだけで肥満かどうか診断する方法もあります。
ネコが歩いているのを上から見たとき、ルーズスキンは下に垂れ下がっているので見えないのですが、脂肪はあまり垂れ下がらないので上からでも確認できるのです。
つまり、ネコが歩いているのを上から見て腰のあたりがくびれていたらルーズスキンなので問題なし、逆にくびれがなく全体が太かったら肥満のサインなので要注意です。
ネコのルーズスキンはかわいいだけじゃない!
![ネコのルーズスキンを触って健康チェック](https://nazology.net/wp-content/uploads/2023/07/8.gif)
ネコのたぷたぷのお腹は見た目がとってもかわいらしく、それだけに少し間が抜けたようなイメージを持っていました。
しかしルーズスキンはネコ科の生き方に合わせて独自に進化した欠かせない部分です。
ネコの柔軟性の源であり、急所のお腹を守る役割もあるルーズスキン。
大事な場所であるだけに触られるのを嫌がるネコも多いのですが、ルーズスキンを触ることで肥満かどうかわかるのはもちろんしこりや膨張など病気のサインを見つけることもできます。
普段から無理のない程度で触らせてもらって、肥満や病気の早期発見に役立てたいものですね。