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能動的な「先延ばし」は生産性を高める (2/2)

2021.01.27 Wednesday

2020.03.18 Wednesday

前ページ2タイプの「先延ばし」

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能動的な先延ばしの4つの特徴

能動的な先延ばしには、4つの大きなメリットがあります。

1.「時間的プレッシャーへの積極性」

時間制限や締め切りにフラストレートすることなく、反対にそれを利用することで集中力を高められます。

2.「先延ばしへの主体性」

先延ばしに計画性や主体性があり、意図的にタスクを遅らせることで、モチベーションを高められます。

3. 「締め切りを守る能力」

能動的な先延ばしができる人には、タスクを遅らせるにもかかわらず、締め切りに遅れることはありません。決められた時間は守ることを前提に先延ばしをします。

4. 「先延ばしによる満足感」

能動的な先延ばしをする人は、一つのタスクに時間をかけます。短期間で完成させると満足できないことも多く、質を重要視するのです。質の高いものを完成させた際には、最上の満足感が得られます。

以上から、能動的先延ばしは、やはり自己マネジメント能力の高さと結びついていることが伺えます。

先延ばしも使い方次第では、プラスの力に変えることができるのです。

創造的なアイデアを生み出すには「2番目の選択肢」を選ぶべき

reference: cognitiontoday / written by くらのすけ

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