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人に会えなくなった水族館の魚たちに次々と「うつ症状」が出始める (2/2)

2021.01.27 Wednesday

2020.05.22 Friday

一緒に泳いでくれるダイバーを雇用

そこでケアンズ水族館は、魚たちのうつ症状を緩和するため、一緒に泳いでくれるダイバーを雇いました

現時点で3人のダイバーがおり、人との接触が増えたことで、魚たちの良い刺激となっているようです。

館長のダニエル・ライプニク氏は「中には子犬のようにダイバーに抱っこされたがったり、足にすり寄って遊んでもらいたがる魚もいる」と話します。

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ダイバーの足にすり寄るエイ/Credit: youtube

米・トロイ大学の海洋生物学者ジュリアン・ピットマン氏は「魚が感情的に敏感なのは、人と神経反応が似ているから」と指摘します。

一般的に、人の不安感情やうつ症状は、落ち込んだ時に生じるセロトニンとドーパミンの変動が原因です。実はこれと同じメカニズムが、魚にも存在すると言われています。

そのため、犬や猫のように直接触れ合えなくても、声をかけたり、見てあげることは非常に意味があるのです。

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Credit: Cairns Aquarium

ケアンズ水族館は、7〜9月を目処に営業再開する予定ですが、心待ちにしているのは魚たちの方かもしれませんね。

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reference: abc.net / written by くらのすけ

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