コレクターが人骨を集める理由とは
ライブ・サイエンスの調査によると、コレクターたちは、購入した人骨を主に自宅のオーナメントにしていました。
遺骨はしばしば、棚や机の上に飾られ、その画像をフェイスブックのグループ内でシェアしています。コレクターが購入した頭蓋骨に自ら穴を開けて、花を活けていることもありました。
彼らの中には、単に博物館の展示の真似をしたいと思っている人もいれば、「死」に強く惹かれている人もいたようです。
潜入調査後、ライブサイエンスは、フェイスブック本社にコンタクトを取り、人骨の売買が行われていることを警告しました。これに対しフェイスブック社は「ポリシーに違反する違法行為を確認次第、早急に対処する」と答えています。
ネット空間は、法の網の目をくぐり抜けやすく、違法行為が蔓延しやすい環境にあります。ネットの発達により、犯罪の現場は今やSNSにまで広がっているようです。
最新の科学技術やおもしろ実験、不思議な生き物を通して、みなさんにワクワクする気持ちを感じてもらいたいと思っています。
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