ビデオ通話者が”リモート操作できる”ロボットを開発! ダンボールを素材に低価格を実現

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画面に映るのは開発者のロス・アトキン氏/Credit: The Crafty Robot

もうすぐお盆休みですが、新型コロナウイルスの再拡大が続く現状では、例年通りの帰省や旅行に二の足を踏む方も多いと思います。

また、この状況が続く限り、家族や親戚、友人宅への訪問も困難になるでしょう。

ビデオ通話は手軽にできる時代ですが、相手に顔を見せてもらうだけでは何か物足りません。

そこでThe Crafty Robot社は、感染症時代のコミュニケーションツール、「スマーティプレゼンス(Smartipresence)」を開発しました。

これはビデオ通話者自らがロボットを操縦して、対話者のいる場所を自由に散策できるテレプレゼンス・ロボです。

スマーティプレゼンスは現在、商品化に向けたクラウドファンディングをキックスターターで行なっています。

遠隔で家族や友人宅を散策できる

タブレット画面をセットした車輪付きのテレプレゼンス・ロボはすでに存在していますが、その多くが企業用の高価な物であり、一般層には浸透していません。

しかし、「スマーティプレゼンス」は、土台にダンボールを、タブレット画面にユーザーのスマートフォンを活用することで、価格の大幅な削減が可能とのこと。

開発者のロス・アトキン氏は「家族や友人に気軽に会えないこの時代に、何か助けになるものを作りたいと思い、開発を始めた」と話します。

スマーティプレゼンスの土台/Credit: The Crafty Robot

アトキン氏は、安価なテレプレゼンス・ロボを作るため、同社がすでに発売している「スマーティボット(Smartibot)」を応用しました。スマーティボットは、スマートフォンにダウンロードした専用アプリとダンボールロボを連動させて、コントロールする商品です。

過去に発売している「スマーティボット」の詳細は、こちらの動画から。

そして、今回作成された「スマーティプレゼンス」は、土台となるダンボールの組み立て後、手持ちのスマホを台座にセット。あとは専用のサービスに接続するだけで、自由にコントロールできます。

それからユーザーがビデオ通話者とコントロールコードを共有すれば、相手側がロボットを好きに動かすことが可能です。

Credit: The Crafty Robot
Credit: The Crafty Robot

自宅にいながら、家族や友人宅を移動したり、画角を上下に変えることもできます。

アトキン氏は「実際にそこにいるというほどではありませんが、従来の静止的なビデオ通話よりは格段に良いコミュニケーションツールとなるでしょう」と話しました。

「スマーティプレゼンス」の詳細は、こちらの動画から。

クラウドファンディングは9月3日まで行われ、順調に進めば、10月には一般に向けての販売出荷が開始されます。

 

「スマーティプレゼンス」のクラウドファンディングはこちらから。

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reference: newatlas / written by くらのすけ
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