9月22日に撮影された大気圏で弾かれるアースグレイジング火球。
9月22日に撮影された大気圏で弾かれるアースグレイジング火球。 / Credit:Global Meteor Network; D. Vida, P. Roggemans, J. Dörr, M. Breukers, E. Harkink, K. Jobse, K. Habraken
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「大気圏に弾かれた」珍しい流星を撮影

2021.01.28 Thursday

2020.10.01 Thursday

ESA https://www.esa.int/About_Us/Week_in_images/Week_in_images_21-25_September_2020,universetoday https://www.universetoday.com/148041/video-shows-a-meteoroid-skipping-off-earths-atmosphere/,GLOBAL METEOR NETWORK https://globalmeteornetwork.org/

9月22日、大気圏に弾かれて再び宇宙へ帰っていく珍しい流星の姿が撮影されました

映像は隕石を監視するアマチュア天文学者の観測網「グローバル・メテオ・ネットワーク」のカメラによって撮影されたとのこと。

大気圏に弾かれる流星は年に数回は発生しているといいますが、このようにはっきりした映像で公開されるのは珍しいことです。

9月22日撮影された「宇宙へ帰っていく珍しい流星」

9月22日に撮影された流星が、宇宙へと帰っていく軌道。
9月22日に撮影された流星が、宇宙へと帰っていく軌道。 / Credit:Global Meteor Network; D. Vida, P. Roggemans, J. Dörr, M. Breukers, E. Harkink, K. Jobse, K. Habraken

9月22日に観測された流星は、小さな岩石だったと考えられ、北ドイツオランダの上空で観測されました。

この流星は秒速34.1kmという速度で大気圏に入り、弾かれるようにして地球へ落下することなく宇宙へと戻っていきました。このとき最大で高度91kmまで地球に接近していたと推定されています。

これは軌道上の衛星などよりもさらに低い高度です。

科学者はこの流星がやってきた軌道を推定し、木星近くまで追跡しましたが、母天体がなんであったのかまで確認することはできませんでした。

実際流星の起源を追うことができるのは、数万に及ぶ流星のうちのほんの40個程度です。

この流星がどのくらいのサイズだったかについても、まだ計算されていませんが、おそらくかなり小さかっただろうと推定されています。

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