ガリレオミッションの画像の合成。
ガリレオミッションの画像の合成。 / Credits: NASA/JPL/USGS
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かつて月は地球を守る「強力な磁気シールド」として太陽風を防いでいた! “月がなければ生命が誕生しなかった”かも

2021.01.27 Wednesday

2020.10.17 Saturday

NASA https://www.nasa.gov/feature/earth-and-moon-once-shared-a-magnetic-shield-protecting-their-atmospheres

約45億年前、地球の衛生として誕生した月は、現在の地球と同等の磁場を持っていた可能性があります

これはまだ活動の激しかった初期の太陽が放つ強力な放射線から、地球の大気を守ってくれていたかもしれません。

NASAの研究者により10月14日に科学誌『Science Advances』で発表された研究によると、初期の月は地球を太陽風から守る盾であり、それが最終的に地球を生命の居住可能惑星に発展させるサポートをしたと報告しています。

月がなければ、現在の我々もいなかったかもしれません。

簡単な月の歴史

テイアが初期地球に衝突したアーティストイメージ。
テイアが初期地球に衝突したアーティストイメージ。 / Credit:en.Wikipedia

主要な理論によると、月は約45億年前、地球がまだ形成されて1億年未満のときに、火星ほどのサイズを持ったテイアという物体が地球に衝突したことで生まれたと言われています。

こうして生まれた月の存在は、重力的な影響によって地球の自転軸を安定させ自転速度を徐々に緩やかなものへと変えていきました

初期地球の自転は非常に速かったと予想されていて、1日はわずか5時間しかありませんでした。しかし、月の影響で自転速度が徐々に遅くなっていきます。すると今度は、角運動量保存の法則に従って、月が少しずつ地球から遠ざかっていったのです。

初期の月は今よりずっと地球に近い場所にあり、40億年前の時点でその距離は約13万キロメートル程度でした。現在地球と月の距離は約38万キロメートルなので、これは現在の距離の約3分の1です。

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