なぜワクチンがコロナウイルスに効くのだろうか?
なぜワクチンがコロナウイルスに効くのだろうか? / Credit:canva
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なぜワクチンがウイルスに効くのか知っていますか? ワクチンの歴史から最先端技術までまとめて紹介

参考文献: TheNewYorkTimes
2020.12.02 Wednesday

新型コロナウイルスに対して、私たちはいつからか「コロナ禍」という言葉を使い始めるようになりました。

この「禍」という馴染みのない文字は「まがまがしい(禍々しい)」などの表現に使われ、より邪悪な状態を表します。

そんなコロナ禍を薙ぎ払う聖なる剣として期待されているのが「ワクチン」です。

ワクチンについては既に多くのメディアで仕組みや働きが紹介されていますが、人体を使った臨床試験にあるものだけでも数十種類、開発中のものを含めると100種類を大きく超えます。

毎年接種される方も多い「インフルエンザウイルスワクチン」は、その年に接種される種類が数種類に限られています。

にもかかわらず、なぜ新型コロナウイルスに対するワクチンだけが、こんなにも数多くの種類があるのでしょうか?

何がワクチンになるのか?

森林浴や海水浴もワクチンになる
森林浴や海水浴もワクチンになる / Credit:canva

疑問に答えるためには、そもそもワクチンが何であるかを知らなければなりません。

もっとも、多くの人にとって答えは既にありきたりであり、何度も繰り返された内容でしょう。

「ワクチンは免疫の訓練」

「二度かからなくなるための記憶装置」

「免疫ではたらくT細胞やB細胞がかかわる複雑な機構」

などなどです。

しかし、もし森林浴や海水浴、ペットとのふれ合いですらワクチンになる可能性があるとしたら、意外に感じるでしょうか?

あるいは、過去にワクチンによって逆に病気が流行ってしまった事例があったとしたら?

さらに、最も古いワクチンは病魔に侵された皮膚のカサブタだったと知ったら驚くでしょうか?

ワクチンに対するなじみの文言が、急に不安に思えてきたかもしれません。

もしそうなら、いま一度「ワクチンとは何か」を考えてみるのもいいでしょう。

まずはワクチンの歴史から紹介していきます!

この記事を読めばワクチンとは何か、誰かに説明できるようになるでしょう。

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