「氷を噛む」習慣が危険な理由とは?
「氷を噛む」習慣が危険な理由とは? / Credit: jp.depositphotos
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なぜ氷を噛んではいけないのか?噛むのをやめる4つの方法を紹介

2021.10.23 Saturday

The Cold Hard Truth on Why You Should Never Crunch Ice With Your Teeth https://www.sciencealert.com/do-you-ever-crunch-ice-with-your-teeth-a-dentist-explains-why-you-shouldn-t

コップに残った氷をバリボリと噛む癖はありませんか?

氷を噛んだり、砕いたりすることは、周囲の人には耳障りかもしれませんが、本人にとっては、心を落ち着かせる行為となっています。

中には、ストレス解消やリラックス効果を得ている人もいるようです。

しかし、この「氷を噛む」行為には、身体への害はないのでしょうか。

ピッツバーグ大学ヘルスサイエンス(UPHS)の小児歯科医、マシュー・クック(Matthew Cooke)氏が、氷を噛む危険性と治し方について説明しています。

「氷を噛む」危険なワケとは?

クック氏は「原因が何であれ、を噛む習慣はやめる価値がある」と言います。

一番の問題は、歯への悪影響です。

氷を噛み砕いていると、歯の表面を覆う「エナメル質」にヒビが入り、熱いものや冷たいものに敏感になる知覚過敏を発症する危険性があります。

もし歯の一部が欠けたりすると、その部分に虫歯ができやすくなります。

細菌が作り出す酸が、エナメル質の内側にあり、歯の軟らかい層として知られる「象牙質」に浸透しやすくなるからです。

クック氏いわく、すでに歯の詰め物や歯列矯正、その他の治療中の方ほど、氷を噛むことで歯にダメージを負うリスクが高いとのこと。

ダメージのて移動に応じて、簡単な詰め物から、麻酔を必要とする深刻な処置である根管治療まで、さまざまな修理が必要になります。

とくに、歯がまだ軟弱なお子さんは要注意です。

それでは、氷を噛む習慣をやめるには、どんな方法があるのでしょうか?

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