肥満マウスを「消費カロリーを維持したまま」激ヤセさせる方法を発見!
肥満マウスを「消費カロリーを維持したまま」激ヤセさせる方法を発見! / Credit:wikipedia
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肥満マウスが激ヤセ! 食べる量を減らしても「消費カロリーが維持される」方法を発見 (3/3)

2022.01.25 Tuesday

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体の肥満防止システムを再起動する安全な方法を探る

HDAC6阻害薬は毒性があるため分子構造を再設計した改良版が必要である
HDAC6阻害薬は毒性があるため分子構造を再設計した改良版が必要である / Credit:Canva . ナゾロジー編集部

今回の研究により、理想的なダイエットを実現するために重要な「レプチンに対する敏感さ」を再起動させる方法が発見されました。

私たちの体は生存のためにヤセることをなんとしても避けようとする防衛機能がありますが、同時にレプチンを中心とした肥満防止システムも存在します。

新たに発見された方法は、レプチンに対する敏感さを取り戻させ、体に元々そなわった肥満防止システムを再活性化させることを可能にします。

ただ残念なことに、直ぐにでも夢のヤセ薬が即座に開発できるわけではなさそうです。

肥満防止システムを再活性化させるために用いたツバスタチンAなどのHDAC6阻害剤には無視できない毒性があるからです。

研究者たちは今後、ツバスタチンAを参考に、毒性を発揮せずにレプチンに対する敏感さを取り戻せる化合物を設計していくとのこと。

成功すれば今度こそ、ダイエットの努力が結果に直結するようになる、夢のヤセ薬が実現するでしょう。

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