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「火を噴くドラゴン」が科学的に存在し得るのかを考えてみる (2/5)

2021.01.27 Wednesday

2018.06.18 Monday

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実在する空飛ぶドラゴン…?

先史時代の翼竜は、地上の羊や人を奪い去っていくほど大きなものですが、現在の翼竜は昆虫や鳥などを食する小さなものになっています。その翼竜は、イグアナ科目のアガマ科に属し、トビトカゲと言います。

画像
Credit: Damn Cool Pictures / トビトカゲの様子

トビトカゲは実際に空を飛行できます。飛行距離は約60メートルほどで、身体を平らにするように四肢を伸ばし、同時に翼を広げて飛行します。飛行中のバランスは尻尾と喉にある三角形の皮膚を用いて行い、重力に従いながら下降します。この空飛ぶドラゴンは南アジアに生息し、大きいものは20センチにもなります。

次ページ翼がなくてもドラゴンは飛べる

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