光る観葉植物「ホタル・ペチュニア」の予約販売が開始!幻想世界が現実に
![白い花を咲かせる「ホタル・ペチュニア](https://nazology.net/wp-content/uploads/2024/02/aee40d6fcd9ea5eb479b9eb5bca9135f-900x529.jpg)
ライトバイオ社によって遺伝子改変されたペチュニアは「ホタル・ペチュニア(Firefly Petunia)」と名付けられています。
もともとのペチュニアは、春から秋にかけて長い間咲き続ける草花であり、多彩な色とボリュームのある花びらで花壇を賑わせてくれます。
緑の葉と白い花が特徴的なホタル・ペチュニアも同様に美しい存在ですが、他のペチュニアとは一味違います。
夕暮れ後には、月光に似た「柔らかくて美しい光」を放つのです。
![夜に自ら輝く「ホタル・ペチュニア」](https://nazology.net/wp-content/uploads/2024/02/7b5351b31fd3a618761d92153995a5f1-900x600.jpg)
その夜の輝きは、植物が日中に太陽からエネルギーを収集することでもたらされるため、毎日数時間の直射日光が当たる環境で育てることが大切なようです。
そしてライトバイオ社が栽培するホタル・ペチュニアは、2023年の9月に、アメリカ合衆国農務省(USDA)の承認を得ました。
USDAによると、「ホタル・ペチュニアは、既存のペチュニアと比較しても、植物害虫のリスクが増大する可能性は低い」とのこと。
この承認により、ライトバイオ社は、ホタル・ペチュニアの予約販売を開始しました。
今のところ、発送はアメリカだけに限定されていますが、一株29ドル(約4300円)であり、2024年4月には出荷が開始されます。
一方で、ホタル・ペチュニアは特許によって保護されているため、繁殖や育種(遺伝的に改良すること)は許可されていません。
発送地域が限られているものの、一般家庭に光る観葉植物が飾れるようになったというのは、非常に大きな進展だと言えますね。
映画やゲームの中でしか見ることのできなかった幻想的な光景を、現実に作り出すことができるのです。
去年だか国内で光るメダカ流通させて捕まってた人が居たけどアメリカはカルタヘナ法批准してないから売れるのか