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2021.01.27 Wednesday

2018.01.10 Wednesday

舞空術はじめました! 昔の人が見たら魔法でしかない玩具が素敵

ナゾロジーチャンネル動画公開中

人に会えなくなった水族館の魚たちに次々と「うつ症状」が出始める

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こんにちは、ナゾロジースタッフです。

今回は摩訶不思議な玩具の紹介です。何が不思議なのか、タイトルでは具体的な内容がわからないようにしてあります。どうやって使う玩具なのか、まずは皆さん予想しながらご覧ください。

上記の画像はこの玩具の土台になります。

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次は直径4cm程度の、結構強力な円状の磁石です。おそらくこの時点ではまだわからないと思います。

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上は磁石に付いてるゴムを外したところです。

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電源アダプター。

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電源オン!

ピカー

四隅の白く丸いLEDが光ります。

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そしてこいつを恐る恐る近づけると……

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正しい位置じゃないとLEDが消灯してしまいます。

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ミスっちゃうと強い力でガツンッと土台に引っ付いちゃう。

でもうまく適切な場所を探し出すと……

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ブォン!

そう!こいつ浮いちゃうんです!!

まぁ電気を通す土台と磁石で何となく予想はできたかと思います。

正式名称はレビトロン・レボリューションといいます。発売した当時は1万円程だったんですが、アマゾンではなんと新品の値段が2倍近くになってます。

海外のサイトを探していたらPDFの説明書を見つけました。海外では安い所だと50ドルぐらい。

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よこから見ると3cmぐらい浮いてます。

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これだけの玩具なんですが、普段見ない光景なので違和感を覚えます。

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軽い物なら上に乗ります。
300g近くまで乗るみたいですが、重いものはバランス制御がかなり難しくなります。

乗せるのにも少々コツが要ります。
慣れると1,2回でスッと乗せることが可能です。

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間に黒い布を挟んでみました。

知らない人が見たらちょっと驚くかも。

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こいつを乗せて・・・

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優しくクルッと……

回すとこんな感じ。

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小物よりも磁石が隠れるぐらいの物を乗せるほうが、絵的にインパクトがありますね。

回るポテチ。

軽くて大きなものほど良さそう。

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普通に浮かべるだけじゃなくて、100均で買ってきた強力な磁石を足してみます。

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乗せる瞬間勢い良く引っ付くのでバランスが難しいです。

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んー……。

正直磁石増やしたところで、重さが増した程度であまり変化はありませんでした。

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手に磁石を持って近付けたり離したり。これは面白い。

気を抜くと磁力で手からスッポ抜けます。

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特盛りでいっちゃいます。

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重さが限界なのか、荒ぶる磁石

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無理させると土台の放熱が激しくなったような気がしました。

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100均の磁石でも浮きそうだったんですが、バランスが取れず無理でした。

多分もう少し幅のある磁石なら浮くと思います。

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ネオジム磁石の玩具も乗せてみたんですが、これは全然反応しませんでした。

土台に引っ付く力も弱かったです。

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これの面白いところはまだあります。

なんと、土台を動かすと磁石も一緒に付いてくるんです!

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正直土台の上で普通に浮かすより、横にしたときのほうが違和感が大きいです。

どこまで行けるかやってみました。
ゆっくり動かさないと磁石が引っ付いちゃうので、↑の動画は4倍速で早めてます。

何度かちゃんと逆さまになったんですが、維持が難しいです。

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今度は磁石に両面テープを付けて、人形を固定して同じことをやってみます。

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おおお……

絵面の違和感が凄い!

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変な感じです。

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様々な角度から。

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下を向き出すと更に違和感が増す気がします。

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人形が付いてると重くなるせいか、この辺りの角度で維持が難しくなります。

断然こっちの方が不安定です。こちらも4倍速。

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では今度は、この子の中身を覗いてみましょう。

裏のネジを外してみます。

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中身はこんな感じでした。
ほぼ磁石です。

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この4つのコイルで調整してるんでしょうか?

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基盤の裏側です。

 

電源を入れてみます。

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もちろん浮きます。
サイバー感が増しました。

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肉眼で何か変化がある様子はありません。高さもケースあるなしじゃ変わらず。

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この状態でも横にしてみます。

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いかがでしたでしょうか?

この商品は数年前に頂いたものだったんですが、今だと日本じゃ手に入りにくいみたいですね。

インテリアで使えないかな?とも思ったんですが、長時間の利用で土台が結構熱くなってくるので怖くて使ってませんでした。

普段とは違った景色が見れるので、海外の磁石関係の玩具を漁ってみるのも面白いかもしれません。

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それでは最後に、浮いた磁石を触ったらこんな感じというのを一つ。

ポヨヨ〜ン

 

魔法陣ぽい「日時計」を組み立てたらカッコよかったので腕時計にしてみた

 

text by nazology staff

 

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